ブログ、ツイッターなどネット発信者が言ってはいけないセリフ

2021年01月17日
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株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)
ブログでもツイッターでも開かれた場所で発言をしているなら、それは駅前で街頭演説をしているようなものです。どこの誰の目に触れるかわからない。読む方だって偶然アクセスしてくることも多い。であるから、ブログもツイートも公な場での発言であるという自覚を発言者は持たないといけません。ところが平気で「気に食わなければ読むなと」と開き直る人間がやたら多いわけです。駅前で街頭演説をしながら気に食わなければ聞くなというようなものです。自分が発した言葉には責任があるのです。したがって反対意見とか批判を浴びることは当然ありえることです。批判を浴びたくなければ反対意見を聞きたくなければ仲間内に限った内輪話をすればよいのです。

もっとも批判と誹謗中傷や陰口悪口は別物です。気に食わないのは自由ですが、やはり公の場での誹謗中傷はしてはいけないことです。自分の部屋でパソコンに向かっているので公の場という意識がないのかもしれません。でも誰でも読めるような場での発言には責任が伴うのは当たり前のことです。そんな難しい話ではではないと思います。ネットという道具は人間社会を特別なものにするわけではありません。発信者も受信者も生身の人間なのです。ネットでは匿名性もあります。言った発言が流れ消えていくわけです。

平気で人の悪口を言いながら、一方で人の悪口はよくないなどと善人ぶる人間もいます。以前いろんな事例を調べましたが、一見普通というのが裏で恐ろしいことをするのがネット社会の特徴といえるようです。個人がネットで自由に発言できるようになってから20年くらいだと思います。たぶん次の20年はネットでの振る舞いがまさにその人そのものという時代になるとわたしは思います。たぶん自分が言ったことをとぼけられない時代になっていくのではないでしょうか。今でも本当はバレているってことも多いのです。
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