相場と人生と哲学と

相場と人生と哲学と
結局相場も人生の一部です。言うならその場の損得に振り回される当て屋の人生を歩んでいる人と自分の価値観とか信念で生きる人の差という人生論の話とオーバーラップします。だいぶ以前に虚無僧さんが「相場は人間力」と言われていたのを今でも覚えています。きっと似たものを見ているんだろうなと思ったものです。
あらなみさんの相場論も実は人生論、幸福論なんだと思います。相場は人生を幸せにするために行うものです。結局どうやって生きるのが人生全体を見渡して幸せか、が人生論だとすれば、一生を通じて心やすく結局は儲かる姿勢は何なのか? これがあらなみさんのコアだとわたしは思っていて、だとするとわたしのブログで書いていることも実はだいたいそんなもんなわけです。
人生当て屋で生きている人が相場だけ当て屋から脱皮するというのはたぶん難しいと思います。相場で当て屋から脱皮したら人生観も変わるんじゃないでしょうか?16年のおつきあいですがわたしにはあらなみさんはそう見えます。わたしは逆に人生論から相場に入った人間かもしれません。
そういう意味でわたしにはあらなみさんも相場以外の日常も書いてよいのだと思えます。それが読む人の理解につながる。こういう考え方で生きている人なんだ、そういう人だから相場をこう考えるのかって、伝わるものもあるのではないでしょうか?なにせいろいろ書いて欲しいです。何も読んでも興味深いですから。ではまた。
- 関連記事
-
-
含み損とどう付き合うか? 2022/10/10
-
豊かになっても古い友人は一人も去らない 2021/10/10
-
わたしがテクニカル分析も短期売買もしない理由 2022/09/16
-
勝ち組と負け組の思考の順序の違い 2019/08/27
-
政治が悪いから自分が儲からない? 2022/06/07
-