From official site
難解映画で有名なクリストファーノーラン監督だけど、インターステラーもインセプションも一応一回でだいたいは理解はできた。だがTENETはこれは全く理解できない。2時間30分の映画を一回見てわからないので、ネットで解説を読んだがこれも長文でややこしい。書いている人もまとめきれていないのかもしれない。その上でもう一度見た。つまり5時間+αかけたわけだ。それでなんとかわかったんだけど、じゃあなんだというと、これはインターステラーの方がわたしには感動的だったとだけ言っておきます。いわゆる映画を貫くテーマが弱いと思いました。しかし今回はやりすぎちゃったんじゃないかしら? 興行的にはあまりよくなかったらしい。まあ時期も悪かったのかな?ちなみにTENETは上から読んでもTEN,下から読んでもTENで10分の時空をいったりきたりするってことらしいですね。確かにそんな感じですね。なんにせよ時間が余っておつむが暇してる人間でないとお勧めできない超難解映画でした。
時間がいったりきたりの名作と言うとバックトゥザフューチャーがまず最高でしょう。あれはややこしくなく楽しめる。インターステラーももちろんそうでちょっとややこしいけどこれも楽しめる。それと8ミニッツって映画も記憶に残っている。複雑だけどわかりやすい。あ、それと恋はデジャブー、これはわたしは大好きな映画。コメディです。よく笑えた。ウディ・アレンのミッドナイトインパリもタイムスリップものでいい映画だった。日本でもいくつか面白いのありますね。代表的なのはやはりテルマエロマエ。こう考えるととても多い。挙げればいくらでもある。時間移動は人の夢なんだろうけど、これだけ科学が進化してもさすがに実現しそうな兆しはまったくない。
わたしは若い頃はタイムマシンなんてあれば欲しいなとか思っていたけど、今はまったく思わないです。過去にも未来にも行きたいと思わない。だって現在が一番面白くて楽しいから。どうですかね? みなさんはもしも時計が戻せたらどこかに戻りたいですか? 戻って今度こそうまくやるぞとか思います? かったるいだけでたぶん思うようにはいかないんじゃないかしら? 人間がかわるわけじゃないんだし。逆にわたしの場合はもう一回上手くやれって言われてもね。何度もこんなにうまくいくとは思えない。
- 関連記事
-