超難解映画TENET

2021年01月12日
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映画・ドラマ・音楽
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難解映画で有名なクリストファーノーラン監督だけど、インターステラーもインセプションも一応一回でだいたいは理解はできた。だがTENETはこれは全く理解できない。2時間30分の映画を一回見てわからないので、ネットで解説を読んだがこれも長文でややこしい。書いている人もまとめきれていないのかもしれない。その上でもう一度見た。つまり5時間+αかけたわけだ。それでなんとかわかったんだけど、じゃあなんだというと、これはインターステラーの方がわたしには感動的だったとだけ言っておきます。いわゆる映画を貫くテーマが弱いと思いました。しかし今回はやりすぎちゃったんじゃないかしら? 興行的にはあまりよくなかったらしい。まあ時期も悪かったのかな?ちなみにTENETは上から読んでもTEN,下から読んでもTENで10分の時空をいったりきたりするってことらしいですね。確かにそんな感じですね。なんにせよ時間が余っておつむが暇してる人間でないとお勧めできない超難解映画でした。

時間がいったりきたりの名作と言うとバックトゥザフューチャーがまず最高でしょう。あれはややこしくなく楽しめる。インターステラーももちろんそうでちょっとややこしいけどこれも楽しめる。それと8ミニッツって映画も記憶に残っている。複雑だけどわかりやすい。あ、それと恋はデジャブー、これはわたしは大好きな映画。コメディです。よく笑えた。ウディ・アレンのミッドナイトインパリもタイムスリップものでいい映画だった。日本でもいくつか面白いのありますね。代表的なのはやはりテルマエロマエ。こう考えるととても多い。挙げればいくらでもある。時間移動は人の夢なんだろうけど、これだけ科学が進化してもさすがに実現しそうな兆しはまったくない。

わたしは若い頃はタイムマシンなんてあれば欲しいなとか思っていたけど、今はまったく思わないです。過去にも未来にも行きたいと思わない。だって現在が一番面白くて楽しいから。どうですかね? みなさんはもしも時計が戻せたらどこかに戻りたいですか? 戻って今度こそうまくやるぞとか思います? かったるいだけでたぶん思うようにはいかないんじゃないかしら? 人間がかわるわけじゃないんだし。逆にわたしの場合はもう一回上手くやれって言われてもね。何度もこんなにうまくいくとは思えない。


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Comments 3

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トール  

TELNET

ハルトモさん、こんにちは。
トールです。
TENETってTELNETに似ていると思います(笑)
この映画昨年見たのですが、撃ち合っている相手、敵が時間を異にした自分たちということで理解しました。
それがメッセージなのかと。
達成する行動を邪魔しているのは過去の自分、未来の自分。

それを支配している人については結局わかりませんでした。笑

結局、いまの自分に満足であれば起きない事件ですね。

2021/01/12 (Tue) 10:59

トール  

恋はデジャビュー

あと、恋はデジャビューですが、、、。
何度もやり直せる(死んでも次の日に生き返ってしまう)日々に入ってしまった主人公の話しだったかと思います。
ですが、主人公はまた来るその日の度に、実は取る反応が微妙に違う。

その時によって見えているものと、見えないものがあり「習慣」というものに支配された人間という
ものが浮き彫りにされていました。
習慣で対応するコト、「思考」して対応するコト。
「考える」「思考する」ということの実際を問いかけていたと思います。
無意識に支配された人間は考えないのですよねぇ、、、、。笑

2021/01/12 (Tue) 14:35
川口晴朋(ハルトモ)

ハルトモ  

Re: TELNET

わたしは映画には愛とか情が欲しい人間で、その意味ではTENNETは友情の映画かなと思えます。自分が死ぬのを承知で未来の友人のために逆行する。でも書き込みは甘いですよね。

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