相場ブロガーの真贋を見分ける方法
2021年01月10日

4日連続でスキーをして今シーズン滑走10日となりました
師匠に言われたことを意識して滑っているけど
だんだんわからなくなってきたので次のレッスンが待ち遠しいです
ただ斜度への対応は明らかに上がっています
以前は小回りなどできなかった斜度で小回りで降りられます
きっと悪い方向じゃないんでしょう
株式投資についてなんでもいいので一度徹底的に勉強して専門を持つことで、専門外のことについても真贋を見抜く目が養えるってことがあると思います。例えばある業界について徹底的に調べるとか、ある投資理論について専門書を何冊も読み切ってみるとか。できれば実践するとか。実務がついていると一番良いので身近なのは自分の本業である仕事です。わたしの場合はいくつかの専門というものがあって、それが人間ウォッチングやブログウォッチングで力を発揮しています。わたしは自動車、および部品メーカーのマーケティングのスペシャリストだったわけです。長年実務に従事してそれなりのトレーニングを受けてきた。大学もその関係を専攻した。そうしますとあるブログを読んでいて、たまたま自動車がらみの記事が出てくることがある。それを読むとその人がどの程度の知見を持つ人かだいたい判断ができるわけです。ああこれは新聞の受け売りであまりわかっていないなともし思うなら、たぶんその人は、自動車以外の記事を書いても同じ程度のレベルなんだと推測することにならざるをえない。最近もずいぶんと実績があるらしいブロガーさんの記事を読んでいて、企業のことを調べていると自認するわりにその程度なんだと驚いたこともあります。あまり出てこないけどマーケティング理論の話題を目にすることもあります。あら、この人わかってないよって知れる。たぶんその人が書く他の記事もその程度なんです。
逆にああこの人はしっかりと理解している人だなと感心することもあります。その場合はその人がわたしの専門外の記事を書いてもきっと信頼しても大丈夫だろうとか判断できる。言うならブロガーの値踏みができるということです。あとわたしは競輪についてはセミプロなどとここで自称してますけど、まあ滅多なことでは私以上の人はいないわけです。そこから派生して勝負というものについては相当の経験をしてきている。ギャンブルの勝負であったり、またビジネスの勝負であったり。そうしますと、競輪とか競馬なんかの話題を読んでいるとか、あるいはなんらかの勝負事の記事を読んでいると、ああこういう言い方は本物の勝負師はまずしないなって、それがわかるんです。逆にこの人は本物かもしれないなって凄みを感じることもある。実はそう感じても本物じゃないってこともあります。ダメな奴はすぐにわかるけど本物は簡単には見抜けないのです。だからそういう人は気長に読みます。
まあわたしの場合は人のブログなど参考にして投資などしません。ただどれくらいの人なんだろうとブログウォッチをしているだけなんですが、人のブログをもし参考にするような人なら、なにか専門的なものを自分が持つことで判断の質はきっとあがるんだろうなって思います。まあ専門と言ってもその中にもレベルがあって、やはり自分自身で考えて成功と失敗を経験して専門的知見を積み上げてきたか、あるいは肝心の判断を人に委ねて言われた通りに仕事をやってきてかでもこれはだいぶ違ってくると思います。この人何十年も何をしてきたんだろうなんて思う人もいるわけです。経験というのはある程度は必要だなと思いますけど、長いほど良いということではないと思います。株なんて長年やっているって人が多いですけど、それでたかが知れているなら聞かないほうが良いと思います。たいていあまりよろしくない経験的知見を積み上げているからです。
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