明けても暮れてもおめでたい人
2021年01月04日

すき焼きの残りをかみさんが肉そばにしてくれました
そういうことで、「明けましてあめでとうございます。」とか言う実感はないですね。言うならわたしは「明けても暮れてもおめでたい人」。自分でも頭の中がお花畑だと思います。わたしを誹謗する人がわたしのことを頭がお花畑って言っていて、最初褒められたのかなって思ったくらいですから。そう言われて全然嫌じゃないですね。それでなにか問題ありますかね? ただおめでたくやるコツとか注意点とかはありますよ。せっかくだからいくつかご教示しましょう。
1、物事を深くいろんな視点から考えること。
おめでたいって言いますと、何も考えていないように聞こえますけど、人間というのはよく考えていないと感情に支配されるようになります。あるいは既成概念とか先入観とか自分に刷り込まれたもので物事判断してしまうようになります。それではおめでたくなれません。いつも新鮮な頭で物事を考える。そうしますとね、人から何か言われても怒りを感じたりしない。なんでこの人こんなこと言うのかなあって考えるからです。それでなんとか自分に都合の良いシナリオとか展開を考えるわけです。そう来たか、じゃあこう行ってみるかとか、そうやって生きてますと、他人からはおめでたい人に見えるみたいです。
2、自分が決められること、自分ができることに集中する
生きていると自分がやらなきゃいけないこととか自分がきめなきゃいけないことだけで、頭はかなり忙しいハズなんです。自分が考えてもどうにもならないことなんか考えている暇はないです。他人の批判はあまり気にならない。もちろん気にするのもいいんですけど、じゃあどうやって喜ばせてやろうとか、いっそ反撃してやろうとか、こうやって考えるとまあ怒っているとかは時間の無駄です。怒るより考えることです。行動が伴うことをそれも遊び心ふんだんに知恵を絞れば良いと思います。相手の気持ちってのは相手が決めることなんで相手にまかせておけばいいんじゃないでしょうか? その上でよく観察して気持ちが見えたら、なにか対策すればいいわけです。もちろんどうでもよければ対策もしないわけです。
3、常に最悪を想定して備え、起こったことは肯定的に受け止める
明日はきっといいことがあるさってのは根拠があればいいのですけど、今は辛いけどそれを慰めるのはあきません。楽観的というのは将来じゃなくて過去に使うのが正しいのです。なんでもいいから起こったことをよく考えてなにかいいところ見つけるんです。あるいはよく考えて良いと思えるシナリオを作るんです。だって過去は変えられないんだから、クヨクヨしたってどうにもならない。過去を感情的に思い悩む意味はないです。むしろ将来についていろいろ考えて備えることです。未来はなんとか自分でやりようがあるんだからそっちに集中する。世の中で起こってみたらまったく予想がつかないなんてことはそんなにありません。たいていのことはあり得ることなんですけど、自分のこととなると受け入れたくないシナリオから目をそむける人が多い。結局よく考えていないってことですね。
まあ1から3まで書いたけど似たような内容でなるべくわかりやすいように書いたってとこです。まあ頭の中のお花畑もちゃんと種をまいて水をやって、肥料も与えて、言うなら育てないとお花畑も枯れてしまいますよってことなんでしょう。つまりわたしは自分で苦労して工夫しておめでたい人間になったということです。恵まれた環境に生まれて、それこそおめでたく育ってしまう人もいるんでしょうけど、そういう人は長い人生、どこかで頭の中のお花畑が枯れてしまってどうにも花が咲かなくなってしまうなんて気がします。自分でおめでたくなるってのがきっとよいのだろうなって、思います。
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