経済的痛み@コロナとカーボンニュートラル
2021年01月03日

年末年始のスポーツジムは若者で混んでいる!
それでジムではなく運動公園をランニング
一周800メートルを6周しました
だんだんコロナ に慣れてきたのか、このゴルフ場のケースに限らず経済優先の機運が強くなっている気がする。年末に渋谷に行ったけど若者中心にすごい人出だった。感染者が増えてきたのも頷ける。さて地球温暖化がクリティカルな状況だと叫ばれてずいぶんと時がたつ。京都議定書なんていつのことだったか?理由はカーボンニュートラルと経済効率は相反する位置づけにあるので経済優先と地球環境保護を天秤に掛ければ経済の優先順位が優っているということである。ただここにきてまたカーボンニュートラルの機運が盛り上がってきている。日本ではなにかカーボンニュートラルで経済発展が進むと思っている人が多いようだ。政府やマスコミがあたかもそのように誘導しているからである。だが一個一個要素を見ていくとどうにも根拠が弱い話である。その一方で痛みは目に見えている。日本の製造業は破壊されて大きく雇用が失なわれ結果所得が失われてその一方で増税が進む。物価も上がる。こんなのはまあそうなるだろうなという流れである。このままカーボンニュートラルを一本調子で進めたら、日本の受ける打撃は他国より大きいのではないか? 日本で現状唯一ともいえる世界的競争力を持つ自動車産業を失うかまたは大きく毀損するからである。本当かなと知らない方は思われるか?これはトヨタの社長も同じことを言っています。
言うなら政治家も遠い先の話だから綺麗事ですますわけである。どうせ20年も30年も先の話でどうなるかわかったものではない。自分には関係ないと思う高齢の政治家も多いだろう。なにせ日本の政治というのは、こんなはずじゃなかった、というのが得意なのである。わたしは別にカーボンニュートラルに反対ではない。温暖化が進まない方が良いと思っている。どうせ経済的にわたしどころか子どもの世代でも困らないから。ただ多くの国民の方々はそれで良いのかしら? カーボンニュートラル待ったなしとしても、もう少し危機感を持ってどうやって軟着陸を目指すかの国民的議論をしたほうがいいような気がするけど、でも日本人て国民的議論なんてしたことないんだよね。市民民主主義じゃないから。
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