わかりやすいけど、だからと言って単純な話というわけでもない
2020年12月15日
いよいよ寒くなってきました。今日の最高気温は2度、明日は最高気温がマイナス1度の予報。こうなると流石にゴルフはないです。一方でスキー場はまだオープンしてません。日本海側は天然雪どっさりという感じのようですが、太平洋側はようやく今週から人工降雪機がフル稼働のようです。多少天然雪が降ってくれれば年内にオープンしてくれるかもしれません。それまでは車で一時間ほどの別のスキー場に行こうかと思ってます。シーズン券購入先と姉妹ゲレンデなんで1日券が1000円になります。でも姉妹都市とか、姉妹コースとか、あるいは姉妹店とか言うけど、なんで兄弟都市って言わないのかな? 確かに都市が兄弟は響きが変だなとは思うけど。女性名詞とか関係するんかしら?


寒くなるほどサウナが気持ちいいです
一応私程度でもサウナーの端くれに入るんかしら?
わたしは平易な読んでわかりやすい文章というのを心がけています。どんなに複雑な話でもわかりやすく書けると思って書いています。わたしの文章を違和感なく読んで、なるほどって言ってくれる方は多いという自負はあります。そういうコメントもいただく。ただ読んでわかりやすいな!って思っていただいてももともと簡単な話ではない以上、パッとわかった気でも実はまったく逆に理解しているかもしれません。わたしはそういう文章を書く人間なんです。現役ビジネスマン時代に会議室でわたしが説明すると、みんなすごくよくわかる、とてもわかりやすい説明だって言ってくれるんです。じゃあちゃんとわかってくれたのかなって、それでいろいろ話しているとなんか変なんです。それは間違っているぞってなことがけっこうどころかやたら多かったのです。
もともと言葉というのはそういうものだとも言えます。聞き手には程度問題こそあれ必ず自分のバイアス(既成概念)があるので、それが強い人ほど自分が読みたいように読む傾向があるのです。バイアスの強さは年齢ともかなり相関関係があります。経験と言ってもいいかもしれませんが、年齢が行くと経験がさほどないことでも自分でバイアスをかけやすいと思います。それに気づいてからわたしは個人ごとどう伝えれば良いかをかなり気にして話すようになりました。相手に伝わるようにしないと意味がない。なぜならビジネスには結果が求められるからです。
一方でブログはわたしは読んで勘違いだろうがなんだろうが、面白いなまた読みたいなって文章をかければ、それで読者がどう理解しようがどうでもよい。気になりません。文章というのはむしろ読者のバイアスを刺激したほうが読んでいて面白かったりするのです。株式投資でもずいぶんといろいろ書いてますけど、結局何千人の読者がいたってなんの影響もないです。だからご笑読あれってことなんです。たぶん言っている内容そのものはけっこうややこしい。リズムとテンポで読ませちゃってんでしょうね。話してもおもしろい。この技をお客に使ってたくさん商談をまとめたものです。
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