知らないことは恐くない。怖れるべきはわかった気になること。

2020年12月11日
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株式投資
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我が家は無垢の木の床でかつ床暖房なのでか
マロはこうやって床でよく横になります

株式投資をしていて自分は物事を人よりわかっていると過信することはとても危険だと思います。もちろん情報レベルにおいて知らないより知っていたほうが良いのですけど、例えば四季報とか日経新聞を目を皿のようにして読んだところで、たかが知れているわけです。機関投資家などから見れば情報弱者に変わりはない。情報強者はどこから情報を仕入れているかというと、例えば専門の調査会社とかマーケティングリサーチ会社とかがあります。例えば「日産自動車のすべて」という本があって毎年でてました。一冊10万円くらいです。個人投資家の人は日産だけで一冊10万円の本なんて買えないでしょ。だってそれ以外に全メーカーあるんです。テーマ別の本もあった。例えば「燃料電池の動向」なんて題名で、まあ一冊15万円とか平気でするわけです。世界的な自動車市場の動向をレポートしている会社もあって、わたしがいた会社も契約していましたが、確か年間数百万円払っていたと思います。わたしはそういう本を書く会社から情報を仕入れると同時に何回も取材を受けた経験があります。(ちゃんとは答えないけど)わたしの専門分野は自動車用のセンサーで、これは様々なアプリケーションに使われますから持っている情報量は多かったのです。つまりわたしは調査会社の情報元で働いていたわけです。詳しいに決まっています。

情報というのが怖いところは、生半可な知識だとまったく誤った結論を導き出すということです。それと常にアップデートしていかないと遅れる。わたしなどはすでに自動車業界を去って8年もたっているわけですので、古い情報しか持ってないし忘れているわけです。でも業界に対する基礎知識はありますから、見当違いな情報の読み方はしないけど、こうだよと断言するくらいの気持ちで書く気にはなれません。やはり今どうなっているか、かつてのようにはわからないのです。新しい技術も出てきています。ただ新聞とか四季報が情報源程度の人から見たら別世界の見識だということにはなるんでしょう。ただ現役時代は書かなかったことやぼかして書いたことが多かったです。やはり差し障りがあります。今は差し障りはないけど今更書いてもというわけです。自分が情報弱者であるという認識を持てると、常に隠れている何かを想像するイマジネーションが養われます。見えていない書かれていない地図をイメージするわけです。それが見えているものがほとんどだと思ってしまうと間違えますよということです。ここのところの記事で例えば日産自動車とか燃料電池(水素)について触れましたが、ネットでのやりとりなど見ていると、「知らないことは怖くない、恐れるべきはわかった気になること」、という念を強く持ちます。

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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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