どれだけ儲けたら気が済みますか
2020年12月06日



久々に地元のホテルにお茶というか軽いランチをいただきに行きました。クリスマスの飾り付けを楽しんで、わたしはパテのサンドイッチとマサラティ、かみさんはパンケーキとダージリンティー。のんびり過ごしてそれでケーキも買い求めました。今年はクリスマスの盛り上がりも控えめなんでしょうね。でも静かなクリスマスってわたしはとても良いと思います。
テレビでたまたま般若心経の話をしていました。あのチコちゃんのという奴です。わたしは般若心経を座右の銘くらいに思って生きています。結局株でいくら儲けようが社会でいくら出世しようが、そんなものは夢幻(ゆめまぼろし)と変わりはないということです。だから私は投資も会社も淡々と離れることができる。ところが世の中の人間は逆をやる。儲ければ儲けるほどもっと儲けたい、出世すれば出世するほどもっと偉くなりたい。そして巧みに自己の欲望を正当化する。自分のためではなく人のためだとか。成功するほどに煩悩を増やす。
まあ成功するのが悪いということではないとは思います。お金は足りていたほうが良い。結局自分の器を知るということでしょうが、それができないならむしろあまり成功しないほうが幸せなのかもしれません。わたしの個人的経験から言えるのは、豊かになれるのであればつらい貧乏を知っていたほうがより豊かに幸せに生きられる、ということです。つらい思い出が己の原点を呼び起こし感謝の念を忘れさせず欲望の増殖を抑えるのです。

何が幸せかよくわかりません
でも妻との極上のティータイムは
間違いなく幸せです
こんな実感を積み重ねていけばいいんでしょうね
きっと
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