過去記事へのアクセスが多いです

2020年12月05日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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ご近所さん
石の塀のわずかな隙間から芽を出し
たくましく花開いている

わたしのブログは過去記事へのアクセスがとても多いです。わたしの記事の多くが前後の経緯抜きに記事単体抜き出しても読めるように書かれているからだと思う。15年前からそうやって書いてきたというのが他のブロガーと違うところかもしれない。読者から名前が出たわたしのかつての部下。「ごーちゃんのこと」という記事をお読みになってのことだと思うけど、この記事を書いたのが2014年のことである。実はわたしのブログの人気記事のひとつで今でもアクセスがけっこうある。拍手は目安にはならないのだけど、この記事への拍手がわたしとしては多いのも確か。こうやって残しておくことがわたしなりの供養の形と言えるかもしれない。

人間というのは人間性という意味で成長があるとしたら、均一に成長するのではなくどこかで一気に伸びる時期があるような気がする。たぶんわたしのコアは10代で築かれている。わたしの現在の価値観や美意識はすでに遡ること50年近い過去に培われたと、それは自分でブログを書いて気づいたこと。一方でごーちゃんが大きく伸びたのは30代であった。人というのはこんなに変わるものかと瞠目したことを覚えている。彼の成長に気圧(けお)されてか転職してしまった先輩もいたくらいだった。生きていればごぼう抜きで昇進しただろう。そういう人間の旬というものを見ることができたのもわたしの僥倖だった。実は会社のこともブログでいろいろ書いたんだけど、過去記事の編集の中で消えてしまった。サラリーマンライフという書庫があってそこでもずいぶん書いていたんである。今更書き直しても同じ迫力にもなるまい。わたしが好きな映画で、missionという映画がある。その映画のラストシーンのセリフは印象深い。それをここでご紹介しておこう。 

He is still living
in the memory
of the livings. 

(英語は間違っているかもしれない。)
英語が不得手の方のために、最後のlivings=生きている者たち、です。

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