感性は理性によって磨かれる

2020年11月25日
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株式投資
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毎日見る夕陽ですけど
毎日なにか違うことを思います
不思議ですね
夕陽を含めてすべからく見えるものは自分の心の投影かもしれません

ブログとか実際の人間関係でもこの人嫌いとかこの人合わない、気に食わないとすぐに決めてしまう人ってけっこういるんですけど、そういう人が感性に優れて情感豊かな人である例(ためし)があまりないという印象がわたしにはあります。なぜかと言うとそういう態度では自分の感性が育たないからです。この人はこんな人じゃないかなってすぐに感じるものってのは人間だから必ずあります。でもそれを横に置いて理性を繰り出しながらお付き合いをしているとまた違った感覚が出てくるという事例はわたしは数え切れないくらい経験してきています。つまり最初の感じがちと違っていたということです。そうしますとね、自分の感性にもなんらかの対処が必要になる。自分の感覚が間違っていたということですから素直に認めて修正をするわけです。

そうした経験を数限りなく繰り返していくことで、次第に自分の感性が磨かれていくという実感がわたしにはあります。簡単に言えば、最初の感性があまり外れなくなっていくのです。でも常に理性を横に置くことは忘れません。そんな慌てて結論を出す必要もないのです。ブログなどのネット社会では自分の感性に自信満々で、あいつ嫌いとか、あっさりと他人を両断するような人もいますけど、それでは向上はないどころか言うなら低迷した感性にとどまるようにわたしには思われます。そういう人ほど自分の狭い了見に意気揚々であったりするから世の中面白いです。結局予断なく好奇心を持って人に接することができるか、ということだと思います。
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