GO TO EATは政策的に失敗だったと思います

2020年11月15日
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私的グルメ





渋谷に来て先週と同じ店です
サラダもついて900円は渋谷では安い


GO TO EAT ポイントはどうやら終了ですね。HOT PEPPERとかぐるなびは昨日夕方閉じてしまいました。EPARKは朝までは動いてました。一休も今日の午前中まで動いてました。ほかは見てないので知りません。たぶん近々すべて予約受付終了でしょう。わたしはというとかなり予約だめをしました。那須で一人の時のファミレスが多いですが、これを機会に高級なコースもいくつか予約をいれました。プレミアム食事券と併用してお得感が高い予約です。▼それにしてもGO TO EATは政策的には失敗だったんじゃないかなってわたしは思っています。理由は店舗側でかなり不公平というか格差が生じたこと、同じく顧客である国民側にも大いなる格差を生じさせたこと、の2つです。プレミアム食事券とEATポイントは別物ですけど、実際にポイントと食事券と両方使いたいという人が多かったと思います。そうするとどうしてもお得感の高い、客単価がせいぜい3千円以下のお安めの店に使用が集中したのでないかと思います。またネットの予約サイトを使うことで、ある程度ITリテラシーがないお店は対応ができないと聞きました。結果チェーン店の登録がずいぶんと目立った気がします。いわゆる街の個人のお店は置いてけぼりだったんじゃないでしょうか? ▼さらに顧客側でもたくさんあるサイトにユーザー登録をして、ポイント予約を使いこなせた人がどれだけいたかです。アクセスするサイトがあまりに多くて、わたしでさえ混乱するくらいですから、まず高齢の方、それと忙しい方はやってられないと思いました。GO TO EATの主役は専業主婦だったんじゃないかなって思えます。そういうことで顧客側にもかなり偏りがあって、その偏りがまた店の方でも偏った店ばかりが流行ったという構図になったと思います。つまりかなり偏った層だけが美味しい思いをした政策だったということです。
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