複数の勝負をつなぎ合わせるビジョンを持つということ

2020年10月30日
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株式投資
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右端に虹が
那須は虹がよくでます


記事のタイトルですが、こんなこと考えたこともないって人が多いかもしれませんね。結局株で大儲けするってのは野望ですから、野望の実現のためには壮大なドラマが必要ってことです。単発の勝負を積み重ねていくんだけど、それが単発のようでいて単発でなくつながりがある。自分なりにシナリオを描いている。もちろんシナリオ通りには行かないけど、そのたびにシナリオを修正するだけでシナリオがなくなってしまうことはない。ビジネスで言うなら長期事業計画みたいなもんです。ビジネスでやろうと思うなら必ず必要なものです。でもいくら綿密に計画を立てても計画通りに行きません。じゃあ長期事業計画が要らない、ということにはならない。常に修正しながら歩み続けるもんです。

具体的にどうやるかってことですけど、まずは自分なりに長期事業計画を立てて見たらいかがでしょうか? その時に目標だけ書いてはだめですよ。40歳で課長50歳で部長55歳で役員なんて書いても実現しません。株もいつまでにいくらかってのは書くのはいいけど、どうやってそれを実現するかを具体的に書くんです。好きに書けばいいです。いろんな切り口があるでしょう。なんでもいいのです。よく目指せ億り人とか書いてるブロガーさんいますけど、じゃあ長期事業計画を見せてみろって言ったら持ってないしだいたい書けないですよ。まじめに書こうとしたらけっこう大変です。やはりこれならありえるなと自分を頷かせられる程度に書かないといけません。書けない人が実現することなんかないとわたしは思います。

じゃあひとまずこれで行こうと思うものを書いた。それで走るんですけど、もうすぐにはずれちゃいますよ。そしたら書き直すんです。それを延々と繰り返すことでだんだんまともな計画になっていくんです。あまり細く書くこともないです。細くは書かないでもいいですけど、普段のやっていることは、自分の長期事業計画に沿った行動なんだろうかといつも自分を見直すんです。そうするとああ、こんなことやってちゃいかんなと行動を見直す機会になるし、いやいや事業計画そのものが変更だろうとか、そうやってせめぎあっていくわけです。自分は億り人になると心に決めた。(決めてない人はなれないと思います、)それでその自分なりの億り人像から見て、笑われたりバカにされるようなことを今やってはいかんということです。

今日の記事を読んで初めて読んだような気になる人っているのかもしれませんけど、実は同じことを違う切り口でも何度も書いているんです。それも15年前から。つまり40代の半ばですでにわたしはこの程度の考えを文章にしていたんです。実際は三十代に実行始めてました。みなさんのお年は知りませんけど、40歳以上が多いですよね。年下のわたしの言うことを聞いて、もしも感心してるなら、ちと遅くないですか? 投資は人生の一部です、人生を豊かにするために投資をするんです。人生において意味のある投資をしたい。だから年齢とか自分の人生におけるイベントとリンクしていないといけない。投資だけ考えたら年齢なんて関係ないって見えてしまうけどそれは違います。元気なうちに自由人になるから意味があるんです。だいぶ前にコメントなされた方がいます。投資に年齢は関係ないでしょうと、たぶんその人は今もわかっておられないと思います。まあ手遅れなら気が付かないほうが幸せなのかもしれません。


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