勝負は遊びではできないし、面白くもない
2020年10月26日

西野流の呼吸法の稽古で先生とか生徒から今日言われたんですけど、わたしは稽古中表情とか動きが少年のようだとのことです。そう見えるのかって思いました。わたし自身は大人になることを拒否したピーターパンみたいな面を持っている自覚はあります。なにせ大人が嫌い。分別ある振る舞いも嫌い。それで生きてきました。わたしの自己評価は、少年の気横溢してかつ謀(はかりごと)に長ける。ただの子供じゃないぞってな気概です。
わたしにはほとんどの人が相場を遊びでやっているように見えます。だって勝った負けたで大して儲からないなら、それは仕事じゃない、だったら遊びですよね。世の中で勝ち組は5%とか言いますけど、100人いて勝ち組が5人ってことなんでしょうけど、実はその5人のうち4人くらいは、億り人から見れば儲かったと言えるほど儲かってないのです。まあ話になるのは100人に一人いるかいないか。つまり99%の人は相場を遊びでやってるんです。仕事と言えるほどに、稼げる人は1000人に一人とかじゃないでしょうか。だから遊びでやるならやらないほうがいいんじゃないのって言うわけです。
わたしからすると、逆に相場を遊びでできないのです。やるなら真剣以外はあり得ない。それで全部勝ってきた。そうでなきゃ負けると思います。競輪も今はやっていませんが、完全にやめた理由は、遊びでやってもおもしろくないのです。そしてたぶん遊びでは勝てないなと思ったので完全にやめました。相場でも競輪でも、まあそれなりに取り組んだ過去もあるので、遊びでつきあっていけるならそれもありでしょうけど、わたしにはそれができない。わたしはそういうタイプの人間だということかと思います。かと言っていまさら勝負する必要もないわけです。結局よほどのことがないと出張るケースはないのかと思います。以前ある競輪も株もたしなむ億り人さんから質問されてそのままになっていたんです。競輪とかまたやりたくなりませんか?って、答えは以上です。おもしろくないのでやらないと思います。
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