道具を大切にする、人を大切にする
2020年10月25日

サラリーマン時代に出会った人なんだけど、とても人に対して礼儀正しい。言葉遣いは慎重だし気配りはできるし、普通につきあっているととてもよい人に見える。身嗜みもばっちり。ところが人を平気でバサって切る人なの。詳しく書くと長くなるんでやめておくけど実は人情味がない人。本人は自分は人情味がないなって思ってないんだけど、それでその人とゴルフをやったことがあるんだけど、凄くクラブを丁寧に扱う。打つたびに綺麗に拭いて、それでわたしなんかクラブががちゃがちゃ当たっても気にしないんだけど、その人は打つたびにカバーけて綺麗にしまう。ところがそんな大切にしているのに、ミスショットしてカッしてかクラブで地面を叩く。まあクラブの方が硬いから傷はつかないのかもしれないけど、ミスショットしたの自分なんだからクラブを叩きつけるってのはえーと思ったね。でその人って結局クラブをしょっちゅう買い換える。そういう人って道具を大切にする人なのかしら? 人を大切にする人かしら?
わたしは普段からそんな道具は大切に扱うほうじゃないです。ゴルフクラブは傷がたくさんついている。でもショットには影響はない。それでクラブを叩きつけるなんてしないし、自分に合っているなって思ったら長いこと使う。前の記事の靴だってそんな綺麗じゃない。でも快適に歩行できる。スピーカーはラベルが剥がれている。でも音に影響はない。印鑑だって色が移りついてるけど気にしない。落ちないもの仕方ない。印影に影響はない。実はもっと良い印鑑をと勧められたこともある。ハルトモさんならもっと高級なものをと。要りません。どれも長く使います。これは人も同じで、ずいぶんと部下を持ったけど、普段はそんな気遣いしない。人の気持ちに無頓着だと思われたこともある。会議でビシビシ言うしね。でも部下を切り捨てたりとか見放すなんてことはしない。ずいぶんをわたしにひどい仕打ちをした人間でもそれで復讐なんて決してしない。結局長いつきあいをしていく中で、その人の持っている素というのは、いくら着飾っても垣間見える。わたしは着飾ったり見栄えを良くするのが嫌い。そういう人の心根が見栄えより良い試しがないから。
ネットとかブログでもふだんは言葉遣いが丁寧なのに、自分が気に食わないと思ったら、手のひら返したように、人を罵ったり攻撃する人っていますね。わたしなんか普段からいいように気ままに下品に書いているけど、相手が気に食わないとか、なんか攻撃されたりしたからと言って、急に態度を変えるとかしない。以前わたしを誹謗中傷する方々とのやりとりをこのブログでも記事にしたことあるけど、彼らがそうだった。結局普段着飾っていても、攻撃的とか汚い言葉がでるのはそれが本性だと思います。ただブログのネタということもあって、それなりに対処したのは結局効果はありました。あからさまに人を指して攻撃することをやめている。結局わたしがしたことはその人たちのためにもなったのかもしれません。まあしょせんネットのおつきあいですので、深いところはわかりません。わたしくらい詳しく書いていてもわたしのことをわかったなんて思わないほうが良いと思います。なぜならわたしと直接付き合っている人でも、ハルトモてそんな面があったんだって言われることが多いのです。
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