それっていつなんですか?

2020年10月24日
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株式投資
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株でも目線って重要だと思います

バリュー投資という言葉があるんですけど、財務の数字だけ見て割安だかひょっとしていつか注目を浴びて株価が上がるかもしれないって、それで買う人っているみたいです。それっていつなんですか? ゴッホみたいに死んでから売れる画家がいますし、芸能人だってある日ブレークとか、そういうのを期待してんでしょうか? いつかひょっとして? そういうのって逆に言うと上がる強い理由てないのですから下がっても不思議じゃないですよね? 
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わたしが思うバリュー投資というのは、例えばなんらかの理由で大きく売り込まれたけどそれは市場評価が見込み違いで実際は早く業績も回復するとか、であるなら1年後とか2年後とかだろうって、出口のイメージがあるものです。今は業績はパッとしないけど3年後には大きく利益も伸びると見込むとか、つまり今から何か変化する会社の先取りをするってことです。ただ株価だけ見直されないかな?なんてのは根拠がない期待だと、わたしはそう思います。
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まあたくさん買って、そうすれば中には吹く会社もあるでしょうから、それが当たりだという投資方法もあるみたいですけど、まあ散らしてたくさん買えばそういうこともあるけど、パンチも軽いです。もうすでにお金がけっこうある人がやればいいのかもしれませんけど、これからのしあがろうって人はやはりどこかで重いパンチを当てないとKOとはいかない。貧乏人がのしあげるのにやはり欲しいのはKOパンチです。
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それっていつなんですか? という答えがなくて投資をするとしたら。いったいご自分はいつまでもいくら儲けるつもりでおられるんですか? 具体的な時期と金額の目標を持つなんて、まず基本中の基本じゃないのでしょうか? ひょっとしてそんな真剣に儲けるつもりはないってことですか? それこそやらない方がいい。何も書いても結論が同じになっちゃいます。その程度ならやらないほうがいいと思います。
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以上はこれからのしあがろうという場合の話で、これがすでに儲けた人だと全然違う話になります。いつだっていいわけです。のんびりと待てる立場になってしまえば、それが一番良い。株というのはその状況次第で両極端が正解にかわる。つまり儲けるごとに変わっていく必要があるってことです。

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