ルールやフォームには有効期限がある

2020年10月23日
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株式投資
株式投資で勝てるルールを決めて後はルールどおりやれば勝てるのだろうと思いこんでいる人が本当に多くて呆れてしまいます。ルールとかフォームには有効期限があって、ルールが通用する期間はその開発に要した期間より桁違いに短いって、あらなみさんとかわたしとか、口を酸っぱくして言っているのに、まったく聞く耳を持たない人があまりに多い。聞きたくないんでしょうね。もう自分でそうだと思いこんでいるから、自分の耳に優しい言葉しか受け付けなくなっている。もちろんそれで勝てればいいのですけど、生涯通じて思うだけ勝てるかどうか?かなり厳しいでしょうね。株式投資というのは、そうやってわかっていない人が長年それで過ごして死ぬまでわからないって人がけっこういるのです。そういうブログもいくつもあります。

わたしが行った投資スタイルはボッシュなどについてはかなり詳しく書いています。なかなか真似できる人もいないみたいですけど、実は今はもうその方法では勝つのは難しい。やって無駄ではないと思いますけど、わたしが主戦場とした業界の様子はかなり変化していますので、以前のようなサプライヤーごとの優勝劣敗が出づらくなっている。急激に売上とか利益を伸ばす会社が現れにくくなっているのです。もちろん将来を嘱望される会社はあるけど、すでに誰にでも知られている。人しれず優良株を仕入れるなんて余地はないと思います。つまりわたしは自分の技法が旬の間に儲けられるだけ儲けてしまった。リーマンショックの暴落なんておまけでした。旬を意識する気持ちがあれば、その旬の間にどれだけ戦うかという意識も違ってくるんでしょうね。

そういうことで、マイルールとか言ってもそれは頻繁に更新して変わっていくものだと思ったほうが良い。ルールを固定しようと探すのではなく、むしろ自らが変化していくことを含めたルールというかフォームが欲しいって思います。わたしはマイルールなんて意識したことがないです。勝つために必要だと思うことをやっていくだけです。つまり変化していくことが当たり前。変わらないのは変化し続けるということだけです。じゃあどうすればいいんだ?ってここでわからなくなっちゃう人が多いと思います。学校で教わったことをやってきた頭では自分で編み出せない。そういう人にはわたしのとっておきの答えがあります。やめておきなさい。いつもの結論です。

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今日は雨
30年ほど前に買った傘ですがまだ使っています
こういう物持ちの良い面もわたしはあるんです。
多面的であるというのも大切ですね


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