ギャンブルとうまくつきあうこと
2020年10月20日

マロは勝負師の目をしているくせに何も賭けない
|
結局生きていくってこと自体がギャンブルみたいなもんでしょう。予測もしないようなことが起きるのが人生だし、結婚だ就職だ転職だ子育てだ、節目節目の決断だって、これはギャンブルなんです。ここで言うギャンブルとは不確かなものに自分の大切なものを賭けること。株式投資も程度の差こそあれ本質はギャンブルなんだけど、これもギャンブルかギャンブルじゃないかという極論じゃなくて、例えばギャンブル指数みたいなものが仮にあるなら、その数字に低いものから高いものがあるってイメージです。大人しくサラリーマンやってれば危険は低いけど、でも危険はゼロじゃ無い。何が起こるかわからないんだから。起業して商売始めるのだってかなりのギャンブルだけど、でもいざ軌道に乗ればサラリーマンよりずっと安定しているってこともある。ギャンブル指数は変動するもんです。|
株式投資の本質はギャンブルです。そうじゃないって言う人は儲けていない人。ろくに儲けないようにギャンブルじゃないっぽくやる人もいる。でもそれも相場が良い時だけで、ひとたび暴落が来れば狼狽してあげくに損切りか、はたまた知らぬ顔の塩漬け半兵衛を決め込むか、なんて人ばかり。自分がビジネスオーナーになってみればわかります。会社を運営していくってことそのものはギャンブルですよ。不確かなものに対して決断決断の連続。これがビジネスマネージャの仕事なんです。そのビジネスに金を賭けるのが株式投資なら、株式投資はギャンブルに決まっている。だってギャンブラー同士が戦っているビジネスコロシアムで、どのギャンブラーが勝つかに賭けるのが株式投資なんだから。これは本質論なんだけど、サラリーマンだとわかりづらい。不動産でも副業で太陽光発電とかでも、自分がビジネスオーナーになってみたらサラリーマンも考え方が変わると思いますけどね。
|
上手にギャンブルをやるってことです。どこかでそれなりに勝負をするタイミングというのはある。でもそれ以外当てずっぽうでのべつ幕なし勝負してれば体力を失うだけ。でもずっと大人しくしてたら、株なんて危ない世界に何しにきたかわからない。わたしみたいに自分がどれだけ欲しいか決まっている人間は勝負をしに来てるわけです。だからどこでどう勝負をするかって話なんです。私みたいな投資スタイルを批判する人もいるけど、自分は安全だって言ってた人間がだいたい先に退場しちゃう。わたしに言わせればギャンブルできないお子ちゃまは子ども銀行で遊んでなてなもんです。生まれてきた以上人生どこかで勝負をかける。同じことが株式投資でも言えるんです。わたしはね。
- 関連記事
-
-
他人のブログでコメントするということ 2019/03/11
-
わたしが生涯で買った株 2020/11/29
-
暴落なんて、、そんなの関係ねー 2022/02/14
-
ROE(自己資本利益率)などむしろ見ない方がましくらいの人が多いかも 2023/04/23
-
多くの人がわかっていない含み損を抱えるデメリット 2023/02/07
-