半沢直樹

2013年08月11日
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日々の雑感ーリタイアライフ
幾ら地位が高くて偉そうにしていても
サラリーマンというのは、なにかを恐れて生きているので
それをハルトモさんに見透かされたような気になる
誰も怖れないと言う点で他の人とハルトモさんは決定的に違う
恐れて欲しい上からすると嫌な部下です
 
と言ったのは前の会社の同僚のテッド氏であった
テッドとういうけど日本人だ
わたしよりいくつも年上の方であったが
人間を見る力は確かな人間であった
ほどなく日系の一流企業に転職していった
 
上に媚びて下に威張る
こういうと変な人間に聞こえるが
会社で地位が与えられれると
その地位にふさわしく振る舞うのが当たり前と
意外と自然にこういうことができるものだ
一人では臆病で小心者なのに
会社での役職が付くと、なんだかそれが自分の一部と感じて
その役職程度には振る舞いたくなる
(実際それ以上)
それがわたしから見ると上に媚びて下には威張っているようにしか見えない
でも本人はそれが当り前だろうと思っている
 
確かにそうだ
サラリーマン社会ではおかしいのはわたしのほうだった
(そのわりに偉くなって稼いだけど)
 
半沢直樹はかみさんが気にいって毎週見ている
NHKの大河ドラマと2本連続のテレタイムで
わたしもワインでも飲みながら一緒にみていたりする
 
あくまでもドラマなので展開に無理があるのは致し方ないが
その中で
前回の登場人物で、半沢をイジメる支店長がわりとリアルな演技だった
いじめているときはちょっと誇張が強かったが
半沢に逆襲されて,泣きが入り、すがるように謝るところは
なかなか真に迫っていた
登場人物の中で一番サラリーマン的であった
マニラに飛ばされたので
たぶん、もう出てこないと思える展開で
残念な気はする
 
もっとも現場で見飽きるぐらいみてきたキャラではあるし
観たいというわけでもないのだが
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