職場の人間関係で悩むような人はきっと株式投資に向いてない
2020年10月06日

これはたぶん明けの明星だと思うけど
よくわからない
早朝ゴルフで出勤すると夜明け前、まだ暗い
それで澄み切った夜空を見るのはとてもよい気分
オリオン座もよく見える
中学の時に国語の授業で短歌を作るってのがあって
ある同級生が最後の77に
「冬のオリオン 百度傾く」と歌ってこれは素晴らしいとわたしは思ったけど
先生は字余りだからペケと一喝した
それで友人はがっかりしていたけど
この歳になって今でも思う、やはり素晴らしい出来だ。
あの先生は間違っている
秋のオリオンを見て今でもそう思う
わたしが知る限りだけど株で成功する人いうのは、人間関係で悩まないとまでは言わないけど、それを理由に会社を辞めたいとまでは悩まない。割り切りができてメリハリがつけられるというのは勝負事の要諦。優先順位をつけて大切なものにフォーカスする以上、それ以外は割り切りざるを得ない。人間関係で悩むような人は、どっちつかずで割り切りができない人が多い。そういう人が株式投資をやってもうまくいかないだろうという結論である。会社を辞めて専業投資家を夢見る投資家は数多いけど、辞めたい理由がもし人間関係なら、ちと望みは薄いかもなんて思います。
わたしも人間関係ではいろいろあったけど、全般に言えるのはわたしはいつもご機嫌で、私に対して不機嫌になる人が多かった。抜群な実績をあげないと上に上がれない組織で、かつ他人を利用しようとする連中が多い会社だったので、仕事の成果に優先順位を置いて同僚の機嫌は割り切った。機嫌を取ったところで誰も助けてはくれないしむしろ成果を挙げる邪魔になった。わたしは自分でビジネスを伸ばす面では抜群の実力だったから他人のアドバイスは聞かないほうが効率がよかったのである。
児童養護施設に行ったら、子どもが第一優先で、子どものことを真剣に心配すると同僚との軋轢が高まる組織だった。子どもの立場にたって子どもに共感して子どものことを心配している職員は決して多くなかったからである。だからわたしは同僚との人間関係は下に置いて、子供との関係を築くことに重きを置いた。仕方ない、それで良いと思った。園長との関係が一番悪かった。それで陰ながら応援してくれる同僚はいたけど、みんな表立っての応援は避けていた。それはそれで良いと思う。わたしのように強い人間ばかりじゃない。
たまに古い知り合いから、今のわたしがゴルフ場でアルバイトしていて、うまくやっているのか?と訝しまられることがある。わたしのような人間が、接客しながらか職場に溶け込むなんて難しいと思うようだ。だがそういう人はわたしのことを全くわかっていない。今のわたしは仲良くやるのが最優先である。同僚の言うことはハイハイと聞くし、言われた通りやる。それってお客さんにとってどうなんだろう?と思うこともあるけど喧嘩なんかしないし指摘もまずしない。わざと間抜けなふりをして人の指示をとぼけたりくらい。お客さんの言うことも聞けるものはもなんでも聞く。もちろんそんな変な同僚もお客もいないけど。
こんな職場でも他の同僚間でそれなりに確執とかあるけど、わたしは敵などいなくて誰とでも平和外交で人間関係良好である。たぶんわたしの悪口を言う人はいない。それが優先なんだから当たり前である。振り返るに、会社でももし人間関係の優先順位が高ければわたしは会社でも児童養護施設でもいともたやすく良好な人間関係を築いたんだろうと思う。人間観察力は高いから。その代わり実績とか収入とかを下に置いて昇進もしなかったんだろう。わたしはタイプとして勝負師だから、どっちもバランス良くなんて優等生はできないし、メリハリよく生きるのが得意だから、自分を活かすために一番良い方法を置かれた環境で考えただけである。そういう才覚は株式投資に非常に向いていたと言えます。
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