ホテルの前が最終ホール
まさにゴルフリゾート
コースの難易度は決して低くないけど、かみさんは安定したショットで45,48の93,わたしは43,42の85.一緒に回っていて遜色ないレベルである。この25年間で夫婦でゴルフにいったいいくら使ったんだろう? ちょっと計算できないけどずいぶん使っている。たぶん夫婦合計で4000ラウンド以上はしている。こんなにたくさんラウンドしているなら、上手くなって当たり前だという人間がいるけど、それはやったことがない人間のセリフだ。たくさんやって上手くなるなら世話はない。もっとやってやるって思う。でも実際そんなにはうまくはならない。
GO TOの分ホテルの部屋も広めに
部屋からの眺め
野菜が主役のフレンチ
これもGO TOの分グレードアップ
直近一年間で行った主な旅行と言うと、北京、利尻礼文、釜山、五島列島、アンコールワット、それでコロナ以降は飛行機に一度も乗っていない。まあたくさん遊んできているんで何年か遠くに行かなくても問題ない気はするけど、お金が減らない。近場で遊んでいるんだけどこんな優雅な生活をさせてもらって、お国が半分旅行代を負担してくれる。今日はわたしもかみさんもバーディを取ったけど、半分はお国のおかげのような気さえする。世の中何か間違っていると感じるのはわたしだけだろうか?
若い頃この世の中は間違っていると鬱憤を覚えたものだが、ある人が言った言葉が忘れられない。「世の中間違っているとわかっているならその間違いで儲ければ良いのだ。」まったくその通りである。視点を変えれば世の中なんて間違っているに決まっているのだ。怒るほうがおかしいくらいだろう。折しも身内のお祝いもありロワールのソービニオンブランのワインをボトルで頂いて、夫婦で乾杯する。世の中間違っていて本当良かった。でなきゃ、わたしみたいな極貧の子が、はるかに恵まれた家の子を差し置いてのし上がれるわけがない。
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