集中投資でテンバガーの迫力
2020年09月27日

ステアリングにカバーをつけてみた
シートに敷いてあるカバーと合わせた
多少気分が変わる
なんか若者みたい
20年以上株式投資をしてきてまた15年以上株ブログを書いてきているけど、集中投資でテンバガーという人は今まで自分以外に見たことがなかった。テンバーガー自慢する人はいくらでもいる。それはたくさんの銘柄を買えばそういうこともあるだろう。だが大きく集中勝負にでてテンバーガーとは全く意味が違う。一発で億り人になれる。これぞ株式投資の夢みたいなものだけど、最近初めて私以外にそれを達成した人を見る機会を得た。わたしのブログの読者の方でもある。まったく痛快な話である。もっともまだ含み益状態なのでこれからどうなるか興味深々ではある。どうやらますます上を目指されるようだ。投資している会社はしっかりした実業の会社なんで簡単にひっくり返ることはないと思うけど、これからどう実現益を手にするかである。
わたしにとっての理想的な状態は、もうこれで十分と言えるキャッシュを株の売買で得て、その上で相当数の原価がゼロの株式を保有して、その配当で食っていくという状態であった。原価ゼロなら株価の変動など気にならない。事実わたしはそこまで実現した。実現したがわずか2年ほどでTOBで全部取り上げられてしまった。仮にTOBされてなければ株価はもっと上がり、そして生活できるだけの株の配当を毎年得ていたんだろうけど、もしもは言っても仕方ないし、実際他のチャンスも得て、食うに困っていないのだから文句はない。ただひとつの銘柄でわたしができなかった黄金のシナリオを実現するのをぜひ見てみたいものだ。
さて、その方のブログは固定の読者いるけどそれほどの人気ブログというわけではない。しっかりとした内容だけど、初心者が喜ぶような内容ではないようだ。ろくに儲かってもいない自称先生、なりきり教祖、上級者気取りの方がずっと人気があって、それこそますます儲かりもしないど素人が群がっている。有料で金をねだるものも多い。その様は私からすると醜悪に見えるけど、そうまでしても先生を気取ってど素人から小銭をまきあげたいのは結局株ではさほど儲からないからだろう。そういう儲からない人間ほど実力を強調する傾向がある。実力がない人ほど実力を強調して運を馬鹿にするわけだ。本当に実力がある人間は素直に運に感謝する度量がある。その方もやはり自分が得た幸運と素直に感謝されている。ますます今後が楽しみです。
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