株式投資は上手に無茶をすることです
2020年09月26日

清水銀行由比支店
国の登録有形文化財

由井正雪の実家
染物屋さん

いつもの伊豆屋の天丼@沼津
今日はいつもより小さめの天丼にしました

しじみの味噌汁が美味しい
朝一番でさいたまを出て静岡まで墓参に行ってきました。由比の古い町並みを散策して、それでまだ昼食には早いので沼津まで走っていつも伊豆屋の天丼を食べました。いつも2000円の上スペシャルですが、今日は1300円の天丼。十分の量でした。味は同じです。その点ではうなぎと同じで上になっても味は同じです。この天丼はもたれないのでお年寄りでもぺろりと食べられます。
株式投資で無茶をしてはいけないなんてよく言われますけど、誰もが確実だと思うことで、自分も確実だなと思うことをやっていては株で成功することは難しいのは当たり前です。でも誰もが無茶だなと思うことで自分でも確信がない(無茶かも)という投資をしていれば、それは危ないのはそれも当たり前で、いつかひっくり返るでしょう。
求めたいのは、一見誰もが無茶に思うけど実は無茶ではないということをすることです。また誰もが確実だと思うことの中に潜む危うさに気づくことです。あんな無茶ばかりしてあいつはいつかひっくり返るぞ、これは株式投資でもビジネスでもわたしに対する多くの人の見方でした。でもわたしは10年も20年もひっくり返らない、その間に多くの人がひっくり返ってしまいました。
他人の視線は重要です。他人の視点を共有するということは自分を客観視することです。その上で自分の視点を再検証して、それでも無茶に見えて実は無茶でないものを探すことです。あるいは見つかるまでじっと待つことです。他人からは無茶だと言われるくらいでないと成功者にはたぶんなれません。
別に成功者になれなくても、いくらか儲かれば良いと思う人もいるでしょう。ただ100人中の5人に入るということはすでに成功者の素養の持ち主なのです。その中でもことさらうまくやったものが、世間的には目に見える成功者であって、実はその裾野に名をあげぬ実力者がいるわけです。一人の成功者の影には多くの実力者たちがいるわけですね。では実力者の中でさらに抜け出るには? それはまた別の話です。まずは上手に無茶をすることができませんと、という話です。
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