失脚ー続き
2013年08月06日
その職を追われた元同僚は
情に厚い男であった
また部下からの信望も厚かった
またきちんとしたビジネス判断もできる男であった
そういう男であるから
本社からの理不尽な指示とのギャップに悩み
それで部下のためと
ついやっていけないルール違反を起こしてしまった
決して私腹を肥やしたわけではない
上の言うことなら尻尾を振って
倫理観も部下への思いやりもなく、そして業績さへ知らず
なんでもやってしまうどこかの国のカントリマネージャとは偉い違いだ
だが彼はやはり間違えたとしか言いようがない
そこまで追い込まれていたのか、というのがわたしの感想であった
会社との距離感を間違えているのである
バカな会社なら部下にも辞めるように勧めて当然だ
それを引き留めようとしたのが間違いだと言える
会社にノスタルジアを持ってしまった
でもこれも良い機会だと思える
彼くらい優秀ならいくらでも仕事はある
これを機会に辞めれて良かったというところだ
サラリーマンというのは半沢直樹のドラマよろしく、いろいろある
どろどろした人間模様
出世欲、金銭欲渦巻く
でもね
金さえあれば、全部それらがくだらないものにも見える
そういう世界ではある
歌舞伎のようだ
と書くと歌舞伎に悪いか
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