日本版ペレストロイカへの淡い期待

2020年09月19日
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政治経済
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前の記事、実は益子温泉で一泊でした。翌日は益子ヒルズゴルフクラブでプレイしました。苺のティーで有名らしいです。このコース狭いんですけど練習にはもってこいですね。ドライバーの精度を上げる練習です。それといろいろハザードがあったほうが変化があって楽しい。わたしはさくっと78、かみさんは最後短いパッとを外してちょうど90。夫婦でこれくらいで回れるって幸せです。ずいぶんゴルフに金は使ってきましたけど。今日も昼食付きで夫婦で7200円。とにかく栃木は安いです。こんなに安いのでいくらでも遊べますね。

わたしの高校の同窓生が、実は新首相にとても近い人で、それで誇らしいとか応援したいって人がけっこういるみたいです。SNSでそういった発信が目に着きます。このあたりがわたしにはない感覚です。別に同窓生だから政治的に支持する応援するとか思わないです。別に嫌いだとかまで言うわけじゃないし、スポーツなら応援でいいんですけど、政治ってそんなノリでやるもんですかね?まさにそれが日本人ってことでしょうか。

新首相についてはとくだんわたしは好悪の印象はないけど、日本人が忘れてはいけないのは、7年8ヶ月の間、官邸主導の安倍政権のダークサイドを一手に取り仕切った現場責任者であったということ、財務官僚を自殺に追い込んだ一味の棟梁であったということ、これは覚えておかないといけないと思います。だから汚い人間だなんて言う気はないです。たぶん上司と職務に忠実にやってきた方なんでしょう。

むかしゴルバチョフって政治家がいました。あの人はトップになるまでは上司に忠実でそれでブレジネフとかアンドロポフに引き立てられて、それでトップになったら、豹変。人事を刷新して、ペレストロイカを推進した。結局ソ連は崩壊、ゴルバチョフが最後のソ連トップであった。彼があそこまでやる人間だったと予想できなかった人が多かった。そんな記述を新聞か雑誌で読んだ記憶があって、組織に属する人間のあり方を考えさせられたものです。自分の理想を実現するために長く爪を隠していたんでしょうね。

ただそれが実現する政治風土というものもあるんだと思います。日本の権力構造っていうのは、とても属人性が低いので難しいんでしょう。でも長く忠臣でいた人間がトップになったってことで、ひょっとして日本のゴルバチョフに,仮にずっとスケールは小さくても、彼がならんかなという淡い期待を抱いているてことです。たぶんないです。
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