億り人の暮らし向き
2020年09月07日


我が家が一番お気に入りの那須のパン屋さん
クーロンヌ
さいたまに持って帰ってワインでいただいたりしてます
他にも有名な店が多いですけど、ここのパンに慣れたって感じです
わたしの印象では相続をされて財があるかたは、けっこう質素です。ですから日本の富裕層の大多数は相続によって富裕層になっていますので、そういう意味で富裕層の暮らし向きはけっこう質素というのはわたしも同じ印象を持っています。後代に繋がないと行けないという責任感もありますし、あと古い家柄ですとなんやかやと出費が多いとか、これは知っている地主さんが言ってました。たぶん億り人の生活と富裕層の生活がどこかでごっちゃになってそれをブログで書いたんだと思います。ダイヤモンドとかプレジデントなんかも今は読んでませんけど、金持ちの考え方などと題して、ずいぶんいい加減なことを書いてます。ブログが怖いのはほとんどまともそうに見えるのにやはり詳細なところで経験に基づいていない軽さというのがあって、その点において株式投資についての見識にも首をかしげる点が垣間見えることです。もちろんわからない人にはわからないのですけど。
こうやって書いてくると億り人は楽勝の勝ち組かと思われる人がいるかもしれませんけど、そういう話でもないのです。持ってみればわかりますけど、保有資産が一億円くらいじゃ安心できませんよ。ましてや株のポジションが大きかったら冷や汗ものです。つまり別に一生分の勝ちが決まって、安心してお金を使っているってわけじゃあないのです。何度か痛い経験をされている方もいますので、これからも痛い思いをするかも、、とこれは引退しない限り誰でも漠然とそういう心持ちはどこかにある。でもまあそこそこ毎日楽しく暮らせてんだから楽しまなきゃって気分もある。いわゆる勝負師のメンタリティとでも言いましょうか? やはりどこか浮世離れをしてる部分があるってわたしは思います。ときどきどんな株ブログが参考になりますかって聞かれることがあるんですけど、(ハルトモは面白いけど参考にならないので)わたしは暮らし向きが書いてあるブログをオススメします。それで自分もそうなりたいって人のブログを読んでイメージ膨らませるとよろしいかと。偽物は暮らし向きは書かないと思います。書いていくと簡単にボロがでますしね。まず偽物じゃないってことが大前提でしょう。高名な株式評論家でも株をやらない人っているんですよ。自分は先生と呼ばれるほどには儲けたことがない。それでも素人を騙してやっていける世界なんです。
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