株を買うんじゃなくて仕込むという感覚

2020年08月10日
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株式投資

株を買うという物言いはいかにもど素人。プロは株を仕込むって言うんですよね。どういうことか言うとこれからの大儲けの種となる勝負株を買うだけじゃなくて売りも混ぜながら、コストダウンをはかりつつ仕込んでいく。わたしは誰にも教わらないのに最初からその感覚を持っていた。そしてプロみたいにはきっとできないけど自分なりに実行できた。競輪ではこの感覚はないので不思議だけど自然とそうなった。

まあここは一旦売ったほうが良さそうだなとか、ここはそろそろ仕込みどころだろうか、その感覚の積み重ね。だから買うとか売ると言う単発のイメージじゃない。ひとつの銘柄でずっと売買が連続している。だから分割売買は当たり前。結局底とか当たりっこない。でももうここは仕込みだなと思ったらエントリーしてみる。たぶんもっと下がると思う。だから分割して買い下がっていく。買い下がるたびに株数は増やしていく。お得度が増すんだから増やしていいわけです。吹いたら半分売ってみようなとか。で下がればまた買い直す。買って売るだけだと大して儲からないけど、これだとうまくやると持ち株の原価がゼロになるんで、丸々利益の塊みたいになる。そうなると、望月の欠けたることもなしとなる。

わたしのこの感覚、友人知人で持っている人間を知らない。でもいろいろなプロの相場師の振る舞いを見ると、なんかわたしに似たことをやっているんですね。まあたぶんもっと洗練されてんだろうけど、わたしも無骨だけど十分儲かっている。プロは苦労してその感覚を身につけるみたいですね。わたしはたまたまうまくいっただけなんだろうけど、でもその感覚が最初からあったのは大きいんでしょうね。誰からも教わらずにうまくできる人間てのはこの世にいるんだなって我ながら感心します。
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