さいたまでも那須でもジムに行く、軽いウェイトトレーニングとランニング。那須だとリゾマンの一階にフィットネスルームがあるのでそこでトレーニングをすることも多い。自転車にタブレットを乗せてオンライン麻雀をしながらペダルを漕ぐ。一時間ほどで汗が吹き出す。雨のときのほうが、じっくりと取り組めたりするので逆に運動量は増えるくらい。自転車を漕いでいても緑が多いのでなんとなくリゾート気分である。
わたしの同級生でもちょっと激しい運動はもうできないという人間が何人もいる。どうも心臓が弱いとかなり制限がでてくるようだ。ただ60代というのは遊んでくらす黄金時代と言えるかもしれない。少なくとも70代になると、ぐっと体力が落ちて、ゴルフも飛ばなくなることは先輩を見ていて間違いない。多くのゴルフの猛者もよる年波に勝てない。お金とか社会的な栄達なんて、さほど意味がないと、わたしはそれに40代で気づいたから生き方の修正ができた。50代後半とか60代で気づいても、しがらみとか、あるいは自分自身の躊躇とかで思い切って暮らし向きのカジを切るのは難しい気がする。
そういう意味では人生で一番重要な時期は40代の10年間かもという気がする。若い頃の暗中模索を再整理して方向を定め、そして結果を出し、さらにその後の人生のおおよその方向性を決定づける。それは40代の意味かもしれないと今は思う。株式投資なんてのも、けっこう気合の部分が大きいし、40代の方が迫力ある戦いをできるような気がする。定年近くか実際60代になって、ずいぶんとくたびれた体では、株式投資も枯れて、株なんてそんな儲かりゃしませんよ、なんて言うご隠居さんが関の山。50代後半になるともう暮らし向きは大きく変わらないのかもしれない。(一部の例外を覗いて)
実はわたしはその例外になりたいなって思ってるんですけどね。
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