老人ホーム入居一時金は高額がいいかゼロがいいか

2020年07月14日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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身内は整形外科手術を行った総合病院から
リハビリ専門の病院へ転院をした
新しくて、とても綺麗
そこも個室だが意外と安くて一日1万円程度で済む

ホテル住まいみたいなもので
2ヶ月いても差額が60万円

これがGO TOキャンペーンが適用になって
半額の30万円になる

なんてことがあるわけない
聞くだけ聞いてみようかな

さてリハビリ病院ではなくて老人ホームの話題。わたしは今まで4人も看取ってきているのでけっこう経験豊富である。老人ホームは高額な入居一時金を取るところと、入居一時金を取らないところと、両方あって、それぞれ戦略がある。しげちゃんが入っていた老人ホームはしげちゃんが入った時には入居一時金を取っていたけど、その後一時金無料に転換した。競争激化の中、敷居を低くして入居者を呼び込もうという作戦である。ただ入居一時金がゼロになってから、毎月の売上アップを狙っていろんな名目でサービスを押し付ける行為が始まった。無料だったおやつを、ケーキコーヒーセットとか言って毎日500円。強制ではないけど、園長から現場に入居者に勧めろと指示がでるので、従業員は勧める。認知が入った年寄りは言われるままに注文。あるいは認知がなくても断りづらいから注文。その他いろいろ売り込まれて、毎月の費用負担が結局3万円以上は増えた。入居一時金がない以上、毎月の支払いを多くさせて儲けるしかないのである。なんにせよ、入居一時金を取らないところは日々の生活はせちがらいものになる傾向はあると思う。

それに対して高額な入居一時金を取るところがある。東京では数億円も取るところさえある。入ってすぐ死んでも金は返ってこないところがほとんどだと思う。その代わり毎月の支払いは、庶民的な老人ホームと大差ない金額で収まる。この場合たぶんだけどあれこれ売り込まれることはないと思う。だがわたしはこれはこれで相当の違和感を感じる。なぜなら商品やサービスというのは提供したものに対価をいただくのが商売の基本である。金持ちなら毎月50万円でも100万円でも払えるのだから、高いサービスを提供して高額な対価を得るのがまともな商売だとわたしは思う。

ところが、高額な入居一時金はそうではない。一種の金融商品的な意味合いがある。高額な入居一時金をもらって、それでどんどん死んで貰えば貰うほど儲かるのである。いくらいつまでも元気に過ごしてくださいと口で言っても、死なれたほうが儲かるというビジネスモデルは、わたしにはなるほどと頷けない。それと高額な入居一時金で気になるのは経営が破綻した場合である。破綻しても居られればいいけど、従業員もいなくてサービスが受けられないではどうにもならない。このあたりも気になる。

結局個別に判断をしていくしかないのかなと思う。以前にも書いたけど、しげちゃんが入居していた老人ホームとは退所精算で裁判所の調停までやる羽目になった。決して良心的なところばかりではない。なんやかんやとせこく金をむしり取ろうとする会社もある。どの老人ホームも毎違いなく入所の時はやたら丁寧で親切である。対応が良さそうだねなんて、ちょっと見学しただけで安心してはいけないし、経営方針だって変わるかもしれない。株式投資のように企業を見抜く目と契約関係の知恵が必要だと思う。

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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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