倒産さえ噂される赤字無配の会社に全財産を突っ込んだ男
2020年07月08日

那須は雨が降り続く
今日は早朝ゴルフのお客さんはゼロだった
帰って温泉に
よく玉子はひとつの籠に盛るなって、これは分散投資をすすめる証券営業のセールストークで分散が分散になっていないというのは、わたしはここで何度も書いてますけど、じゃあ玉子はどうすればいいかと言うと、わたしの場合はそもそも生玉子は籠に盛りませんね。あくまでもイメージの話なんですけど、ちょっと落として割れるようなボロ株は買いませんということです。安心して放っておけば良いものを買う。割れるかもなんてそん心配したくない。
別に玉子は食べないとか言ってるわけじゃないですよ。イメージの話です。例えばどうしても生玉子を籠に盛りたいなら、ビニール袋に一個づつこわけにして、もし落として割れても玉子焼きにできるようにしておけば良い。できたらラップしておけば割れても割れ方がヒビで済むでしょうとか。生卵は割れやすいわけだから、持つなら割れてもいいようにしておく。そんなことを思ってます。
さて、「倒産も噂される赤字無配の会社に全財産を突っ込んだ男」という記事のタイトルですけど、これはわたしのことです。当時ボッシュは業績が長く低迷して、ドイツ本社が見捨るのではないかと噂されていた。伸びる中国にアジアの本拠を置くだろうと。わたしは何年も研究検討した結果、ボッシュジャパンへの投資を決断した。やる以上は一点勝負で、それも持っている金融資産全部突っ込んだ。その上貰うボーナス他入る金も次々と全部突っ込んだ。結局60円の株価は600円になった。途中売り買いしているので10倍どころの増え方ではない。
それでいったん勝ちきると、調子に乗らずキャッシュを温存した。簡単には動かなった。それでリーマンショックではまたもや一点勝負。さすがに満玉はもう資金が大きいのでやらなかったが大きく資産を増やす。だがそこでまた調子に乗らずにキャッシュ温存して今がある。ざっと書いたけど、実際はもっといろいろやってます。それは過去記事にも書いてあります。いずれにせよ無敗。
わたしのブログを読んで、ただ運がいいだけだろうなんて、そう思う人は過去にもけっこういました。今もいるんでしょう。なんと呼ぼうとご勝手ですけど、じゃあ、あなたが同じことをできますか?てことです。やれるもんならやってみなさいよ。できるけどやらない、て言うならたいしたものだけど、できないでしょ。
運がいいだけでこの20年を説明するのは無理だと思いますよ。わたしがいくらここで自分の経験を自慢気に語ったところで、誰も真似などできないのです。多くの人の理解を超えた、一般投資家にはまずもってできないことをやり遂げる人間も、この世界にはいるんだという、言うなら、希少の具体例を提示しているだけなんです、このブログは。わたしが言うのは良い子は株なんてやめておきなさいです。最近の読者はあまり中身を読まないで、いろいろ言う人が多いので、軽く要約してみました。親切でしょ。ではまた。
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