幸運に備える実力
2020年06月29日

そう考えると成功者になれない人には二種類いると言えそうな気がする。まず運を軽んじる人たちだ。あの人は偶然の運で儲けただけだから参考にならないとか言う人だ。運をどうやって生かすかという視点が弱い。下手すれば運を否定するする人もいる。そんな幸運ありっこないと。運を否定する人にはその通り幸運はやってこない。(気づかない)
もう一種類は、起こりもしない幸運を期待する人たちだ。自分に都合良いシナリオを作って、その幸運を待つ。幸運への準備なんてすっとこどこいだ。起こりもしない幸運に周到な準備もなく軽々と乗ろうとしている。恐ろしいのは本人たちは至極真っ当な目論見とささやかな望みだと思っていることだ。そういう意味では運を軽んじていると言えるのかもしれない。金額の多寡ではない。「株始めました!ブログ仲間から学んで早く毎日1万円勝てる力を身につけたいです。」十分根拠のない高望みだ。身の程知らず。
人口比率から言うと後者の方がずっと多い。でも前者はネットでよくみるいわゆる自称上級者とか、または狭い世界で上級者と持ち上がられている人たちだ。知識だけは見上げたもの。能書きはプロも舌を巻く。でも成功者にはほど遠い人たち。そういう前者が後者に向かって講釈を垂れて教えているのが株ブログの世界だ、とわたしにはそう見ている。後者を下にみる前者は多いけど、実は成功者への距離という意味では差はない。むしろ前者の方が成功者に遠いかもしれない。すでに幸運への扉を閉じ固めてしまっているから。
成功者はそんな簡単に教えられるものではないと知っている。さらに成功者は人から認めてもらう必要がない。結果が出てるからだ。結果が弱い人ほど簡単に人に教えて人の役に立ちたいなどと言う。実際自分が教えて成功する人など現れないのに。
さてあたなたはどっちですか? 笑 まあ別に例外はいないなんて言うつもりはない。あまり真面目に読まないことだ。
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