金銭感覚と資金量で相場観は違ってくる
2020年06月26日
IKEAに行ったらチェアーの座面マットが490円で売っていた。
でもこの椅子には合わない
このマットは色がベージュだというから買ったんだけど
届いたらほとんど白だ
返品してもいいけどもう在庫がないというので我慢した
ちなみに茶色も1セット持っていて
かなり汚れたから買ったんだけど
思い切って洗濯したらかなり綺麗になって
結局買わなくてもよかった
このマットをAmazonで買うと13000円
結局特許で守られて競争がないから高い
確かに良いものではあるけど
株式投資というのはそれぞれの懐事情でやればいいわけだし、わたしみたいにこれ以上要りませんってやめちゃう人間もいるわけだから、勝てば勝つほど偉いとかいうことはないとは思うけど、でもやはりその人の金銭感覚というものがあって、同じ相場を見ても、相場観というのは変わってくるのは当然だと思います。やはり資金量で動きは変わってくるし、自分がどうしたいか、どうありたいかでも動きは変わってくる。
100万円と1億円では感覚は別物だと思います。だからいくら立派な投資理論を身につけて相場の動きに詳しい人でも、たとえばその人が小さな資金でしか勝負してないなら、ある程度大きなお金を動かす人は参考にできないと思います。同じことを金額を変えてやれば済むという世界じゃないのです。多くの個人投資家さんがする1番の勘違いは毎年同じ利回りで運用しようとすること。やればわかるけど金額が10倍になったら同じようにできません。逆に自分が小額しか動かさないのに大きな資金を動かす人の真似をしようとしてもやはり感覚は別物で真似するのは無理があると思います。
そういう意味で人のブログを読んで参考にするのもいいけど、その人がどういう金銭感覚の暮らしをしている人か、そしてどれくらいのポジションを建てる人なのか、それから投資に何を求めているか、このあたりを気にしてブログを読まないといけない、とわたしは思うけど、あまり気にしていない人が多いかなという印象を持ってます。読んでいればどの程度の人かだいたいわかると思います。嘘を書いてない限り。ブログで親切に自分の資金規模を書いてくれる人もいるし、暮らしむきを書いてくれる人もいるから、自分の資金量と金銭感覚に合う人を参考にしたほうが良いと思います。逆にそういうものが伝わってこない人はあまり参考にしないほうが良いと、わたしは思います。
わたしは前も書いたけど自分の資金量なんてブログで書かないです。誰が読んでいるかわからないからです。一番怖いのが税務署。わたしは税務署はインターネットでめぼしい投資家をチェックしていると思います。それで調査かければすぐに本人特定されます。それから業者です。わたしとつきあいのある、証券会社も不動産業者もわたしの資金量は知らない。彼らに教えてはダメなんです。言うことが変わる。あまり気にせず公開している人もいますけど、わたしはデメリットしか思いつかないです。
- 関連記事
-
- 投資で勝つ人負ける人 2013/06/21
- 死生観と金使いの関係 2021/07/31
- 1銘柄に投じる金額と腕前の関係 2023/02/16
- 企業体質が変わる時@自動車業界 2021/12/15
- 富裕層ほど一般論に流されない 2023/06/04