それってセーフアウト? ネットの誹謗中傷
2020年06月17日

まず1番の問題はハルトモという名前なんだそうだ。ハルトモさんと実際に被害にあう本人の関係はいかほどのものかこれが警察にはわからない。一般には個人の場合ハンドルネームと呼ばれるものは、使い捨てのよく変えるものだという認識がある。だからそのハンドルネームを中傷されたからと言って、本人への侮辱罪、名誉毀損罪が成立するのか?これが難しいそうだ。これが本名であればその内容によっては当然侮辱にも名誉毀損になるはずだと。
それでわたしは質問した。わたしは15年もこのハルトモでやっていてペンネームになっているんですけど、それでもダメですか? 答えは歌手とか作家のように、世間で広く認知されているものは本人が簡単に変えることもできないし本名と同じ扱いができる。例えば北島三郎とか司馬遼太郎への誹謗中傷は犯罪になる。でも警察ではいちいち個人のハンドルネームの歴史などまで考慮できないので、今は個人のハンドルネームへの誹謗中傷は積極的に捜査対象としていないそうだ。
ただ民事になると異なってくる可能性は大いにあると思われる。そこは個別の裁判官の判断になる。ハルトモという名前で長年膨大な記事を書いているなら、それはペンネームと認められる可能性は高いかもしれない、とういう雑談をした。簡単に言うと名前をしょっちゅう変えたり長くは使っていないとか、あまり書いていない人はまず認められないということだと思う。
また書いてある内容について言うと、嘘と根拠のない憶測が一番問題になるらしい。ハルトモの言うことはみんな嘘だ。あいつは本当は儲かっていない。これは本名でやったらアウトのセリフらしい。だがハルトモは大バカ野郎だとか言うと、一般に大馬鹿野郎の確定したイメージがなく、これはその人がそう思うと言っているだけで、別に嘘を言ったことにはならない、ということになる。つまりだ、言葉の最後に、「思いますとか」自分の考えである言葉をつければセーフなんである。ハルトモは似非投資家だ、てわたしは睨んでいます。とか、ハルトモは実は儲かっていないのではと強く疑っていますとか、これならOKだ。じゃんじゃん言ってもらおう。どれだけ言われてもこっちの儲けは減らない。
いずれにせよ警察に頼る気なんてまったくない。民事の勉強のために行ったのだ。他にも興味深いことがたくさんあるがまあとっておこう。笑 こうやって勉強していくのは我ながらとても楽しい。行動力を持ってして学ぶということなんだと思う。ところでハルトモは儲かったと自分で言うのはこれはセーフか? これはそもそも誹謗中傷ではない。自慢である。したがってセーフ,これからもじゃんじゃん言っていこう。
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