たまには迷うのも良いものだ
2020年06月17日

娘が作った料理の写真のストックが多くて
こうやって使っている
味のかみさん、みかけの娘だが
一緒に作ると絶品になる
だがわたしからみると、もちろん良い点はあるけど彼が自分で期待するほどには評価はできなかった。彼は自己評価がとてもとても高い人間であったのだ。そして自分を評価できる人間こそ本物だと信じる。同じく部下のみっちゃんが言っていたのも思い出す。「彼は自分を好いて評価してくれる人が好き、自分を評価してくれない人間が嫌いなんです。」
彼は、わたしから十分高い評価を受けられないとわかると、掌を返すように猛烈にわたしを攻撃をしてくるようになった。上層部に取り入ってあの手この手でわたしの追い落としを図る。結局彼は自分で勝手にひっくり返って問題を起こし退職に追い込まれる。友達リクエストなど普通は送ってこれる関係ではない。ただふと思った。彼は今でもわたしに認められたいのだと。
当時のわたしは若かったんだろうね。そんなこと気にしていなかった。ちょっとだけ特別扱いをしてやれば、大喜びで機嫌よく働いたはずで、会社でのバランスを壊さない範囲で使いこなす手はきっとあったんだろうなと今は思う。良い点も特に営業マンとして、ある人間なのである。
ブログも長年書いている。ぱっと読んでほとんどの人は本当かな?と思う。そんなそこらにいる人間ではないからだ。多くの人はわたしのような人間をたぶん見たこともないはずだ。実生活でもブログを通してでもそう言われることは多い。だが書いてある実際の成り行きを見れば、偽物ではないと認めざるを得ない。偽物ではこうは書けない。内容も他では読めるようなものではない。わたしが自分のことを詳しくここで書いているのは、わたしの半生を書き切らないとわたしが理解できないし、そこらに結果ばかりを吹聴して跋扈するそれこそ本物の偽物と見分けがつかないと自分でもわかっているからだ。
1年近く前かなと思う。非常にしっかりとした考えを書かれているブログを見つけて、コメントだかなんかした。「しっかりとしたお考えをお持ちでそれを実践している方だと思いますが、断定感が強すぎる印象があります。」わたしが彼に何か言ったのはそれが最初で最後である。率直に思ったことを書いたのだが、それはまさにわたしのかつての部下のように彼の攻撃を招くことになった。相手にしても仕方ないのでシャットアウトした。
ところが最近ある読者から知らせてもらってわたしをひどい言葉で勝手に攻撃している人間がいると言う。リンクを辿って、すぐに見つかったが、ああ彼か、となった。今でも元気にやっているようで、先の暴落も投げ出さずにうまく凌いだようだ。なんでまたわたしの攻撃を始めたのか? やはりわたしの印象は強かったということだろうか?わたしから何かちょっかいを出すとかあれ以来一度もないのだ。そもそもわたしが誰かを攻撃なんかするわけがない。
わたしは一年前と考えも変わっていない。彼はいわゆる普通の人が投資のお手本とするには現実的でよい選択肢だと思う。わたしは自分でも言ってけるど自分の真似なんかしないほうがよいし真似などできるものではない。普通のサラリーマンが本業を全うした上で、株で2000万円も儲ければ大したものである。うわついた専業なんかよりはるかに充実した老後を送れると思う。
彼は自分を称賛してくれる人を大切にして、自分を認めない人間を攻撃する傾向がある。わたしの思い出の部下とキャラがかぶる。決して自分の投資法だけが正しいとまでは思っていないが、こうやって生きている自分が大好きで自分は多くの一般的個人投資家のロールモデルだと思っている。ハルトモのような夢なんか見るなんて馬鹿だと言っているが、別に心配しなくても、わたしの真似をしてどうにかなった人間など一人もいないのだ。
親切でおせっかいな人のようだから、良い子のみなさんは彼の真似をすればいいんじゃないかしら。ただこの世はよい子ばかりじゃない。人生観はひとそれぞれ。わたしのような山師だっている。それだけの話である。ただわたしのような手堅い山師は滅多にいないだろうけどね。
そんなことを考えていたらずいぶんと筆が進んだ。ただワンクリックすればかつての部下の友達承認ができる。だがそのワンクリックへ、指がまだ動かない。成長していないのかな? ただかつての私ならワンクリックで逆に抹消していただろう。そこでむーんとなる。なんでもパッパカ決めるわたしだけど、たまには迷うのも良いものだ。
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