株式投資と企業風土

2020年06月10日
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株式投資
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かみさんがゴルフの練習をしたいというのでつきあった
コロナ騒ぎでしばらく練習などしてなかったが
駐車場から見て十分空きがあるので大丈夫だと判断

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練習後たまには外食をしようかとかみさんが言うので
近場の人気店でランチ
かみさんの気分が変わったのかな?

ランチが2時までで2時近くに入ると
お客はみな出て行ってしまう
こうやって細かに工夫して人を避ける
時間に余裕がある方が融通をつければ良い

外食したのは久しぶりだ
でも夕食はしばらくないだろう

以前から思っているんだけど、株式投資をする時に企業風土を考慮する人が少なすぎるとわたしは感じている。株式投資の話をしててもほとんど企業風土なんて言葉は聞かない。たぶんブログで企業風土とか企業倫理について書いているのはわたしくらいじゃないかなって気がする。スキャンダルなどの問題を起こす企業というのは、やはり風土にそれなりの問題を内包してるし、風土がしっかりとしている会社は問題に見えても実はさほどの問題ではなかったりする。日産とかトヨタについてわたしが書いてきたこと。

自動車業界で言うと、例えばトヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダ、スズキ、これらの会社の企業風土の違いを明確にイメージできる投資家ってどれくらいいるんだろう? わたしは業界にいたのでよくわかる。ただボケッとしていると業界にいてもわからないと思う。それに多くの自動車メーカーと均等につきあいのある業界関係者というのは、担当者ではなくかなりのポジションにならないといけない。

じゃあ業界の人間でないとわからないのかと言うと、そういうものではないと思う。わたしはまったく畑違いの業界の会社をこのブログで2社ほど、その絶頂期に、危ないと指摘して、どちらも数年後だけど破綻した。そういう考えの会社は危ないなと、それは経営者のインタビューとか、あるいはちょっとした報道とか、または広告の仕方とかで違和感を感じるのである。感じるというか気づくというか、イメージするというか、よく観察してそこからイメージを膨らませることである。それもちょっとしたことから。

別に外れても構わない。会社なんていくらでもある。気がかりに思うような会社には投資しないことだ。社員の声を聞くというのは大切だ。就職サイトに企業の評判とか口コミがよく載っているけど、そういうのをよく読んだほうが良いと思う。いくつか読んで軽々に断定してもいけない。のんびりと継続的にたくさん読んでいけば、企業ごとの差というものが見えてくる。言うならビッグデータである。

よく知りもしない業界とか会社にやれ経営分析の数字がどうだとか、あるいは配当利回りがどうだとかで、簡単に投資する人が多いけど、わたしには考えられない。もちろんそれで私以上に儲けているならそれで良いのだろうけど、そういう人がそんなたくさんいないようだから、ますます変だなと思うわけです。グラフを書いている相場師はまったく別物だとは思います。全然違うものを見ているから。


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