リスクとリターン

2020年06月02日
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株式投資
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家に絵を飾る時に配置というのはとても重要でちょっと置く場所がかわるだけで印象がかわる。二階の大きめの壁に横長の絵を一枚置いてあったんだけど、そいつをしまって縦長の置いたら、なにか変な感じ。間抜けに見える。それでそれこそ仕舞ってあった小さな絵をポンと置いてみたら、案外収まって見える。20年も前にマウイで買った絵だ。でも今いちかな? もう少し大きいともっといいかもしれない。それで今回買った絵が届いたら、ちょっと大きめの縦長なんで置いてみようかと思っている、それでどうなるか? これがあまり大きいと絵同士が喧嘩してしまうことは実験してわかっている。やはりバランスである。

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額というのはけっこう勉強してるけど、額の大きさと絵の大きさの関係、それと間に入れるマットの色かマット幅とかのバランスで、だいぶ印象がかわる。もちろん額そのものでも印象がかわる。わたしが買おうとしている額縁屋さんは、絵の写真をファイルで送ると、こうやって使うマットの色とか額のサイズを画像で提案してくれる。もちろんこっちからもこうしたいという案も送る。この絵の場合マットを二重にして下側の紺のマットで絵が引き立つようだ。こんなの知らないと思いつかない。

こんなやりとりができるだけでお金の価値があると思う。通販の中では決して激安ではないけど、でも街中で額縁屋に頼むとだいたい倍くらいするので、良質は通販はお得だと思う。いくら安いからと適当にポチしても、まあそれでよければいいのだけど、ちょっと変だなと思ったらそのまま使ってしまうのが額である。それも長年。

この額縁屋さんに、大日本印刷から絵を直送してもらうように頼むつもりだ。額装は確かに自分で入れるだけなんだけど、まさにスマホのフィルム貼りみたいなもんで、素人がやると微妙にずれたり、動かしているうちに異物が入ったり指紋がついたり、1400円払ってプロにやってもらえば美しくミリ単位で決めてくれる。それで長年劣化もしない。安いものである。大日本印刷の絵というかプリモアート の納期は三週間もある。どんなものができてくるか楽しみである。

ということで、本題を読みたい方にはおまかせなんだけど、株もリスクとリターンのバランスが大切だという雑談をするために長々と前置きを置いたか、あるいは前置きを書いたら株でこんな話を思いだしたか? どっちでもいいけど、結局株で儲からない、損するってことは、リスク>リターンの関係になっているってこと。これをリスク<リターンの関係にすればいいわけだ。そうなると2つの方向が考えられる。 リスクをミニマイズするか、またはリターンをマキシマイズするか、あるいはその両方か? たぶんほとんどの人間は両方に問題があるんだと思う。

わたしがこのブログでカルロスゴーンは信用に足らないから日産の株は買わない、とここで書いたけど、それを読んで日産への投資を止めようなんて思った人間は皆無だったと思う。人間というのは自分が知らないものを軽く見積もるのである。ちなみに多くの負け組投資家にとって自分が知らないものの最たるものは、自分自身だ。自分の身の程を弁えていないということ。それで高望みする。これはまた別の話題というくらい、さんざん書いてきている。

さて、単に業界に詳しいとかいろんな株の知識があるというだけでは、ゴーンは信用できないという答えは出て来ない。そこに独自の視点と観察眼とそして判断力があって、その上での総合的想像力をもってしての結論である。こういう判断を地道に繰り返していく。だから簡単によく知らない業界なんかに投資しない。この一例が言うところは、わたしはリスクを判断する段階ですでに他の投資家ができないことをやっているということである。まさに勝者は差別化に成功した人間というマーケティング基礎の通りになる。ご自分のリスク管理をかような文章にして誰かに読ませて、瞠目させるくらいでないとね、なんて思います。言えるのは知識は最低線、差別化は知識から先ということです。

リターンについても雑談をしておく。わたしが常々思っているのは、夢はけっこう大きい人っている。億万長者になりたいとか、自由人になりたいとか、その夢の大きさの割に、目先の投資行動では小さなリターンで喜んでいるように見える。持ち株が20%でも上がったら大喜びで売ってしまう人が多い。もちろんそういう勝負ならそういう勝負でいいいのだけど、それで夢にどうやって近づく? のなんて思ってしまう。

わたしは20%上がって喜んで売ってしまうような株は最初から買わないです。そういう金は要らない。そんなので儲けるくらいなら休んでいた方が良い。理由はそういう小さな勝ちが、これぞという時の大勝負にマイナスに働くからです。まず集中投資ができなくなる。分散の方が賢いみたいな情報が溢れてるのでみんなそれに騙される。株なんてこれぞと言う時にはひとつ持っていれば十分なんです。それだけの準備ができていればですけど。それと20%上がって喜んでいたら、集中投資をして倍以上に株価が上がるのに耐えられないメンタリティになる。自分の精神を研ぎ澄ませておくためには、そんな人生に影響のない小さな勝負に心を揺り動かさないことなんです。ちなみに利確で迷う人は多いと思うけどわたしは買った時に売る株価をほとんど決めているので悩むことはないです。商売の基礎でしょ。いくらで売れるかわからないとか悩むようなものを仕入れちゃですよ。

まあ言っていること、わかんねだろなって思います。ただ読んでおけばいいです。結局全部繋がってくるんです。人生観とか美意識とか、会社での振る舞いとか、家族との関係、親との関係、自分がどういう人間かの一部が投資ででてくるだけでなんです。 投資だけ自分らしくもないことをやってもうまく行きっこない。逆に言うなら人の真似もできないってこと。わたしはそう思っています。



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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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