賃貸か持ち家かの余談

2020年05月22日
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マネーと生活
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パリに家族旅行をした時
美術館は
ルーブル、オルセー、ポンピドゥーと行ったけど
一番気に入ったのはポンピドゥセンター(国立近代美術館)
中でもカンディンスキーの絵がとても気に入った

最近家にいる時間が長くて絵の配置をいじったりしているうちに
新しいのが欲しくなって
この絵の複製を購入することにした
ハイテクで高級印刷以上のデジタルファインプリンター出力である
美術館などが複製を作って展示したりする技術である
人が描く油絵の模写も検討したけど
この絵ならデジタルアウトプットの方がたぶん綺麗でかつ現物に近い印象になると思われる
サイズはA2にしたので自宅では十分な大きさだと思う

注文は大手の印刷会社に直接行った
普及のためにか一般向けに直販しているのである
ニーズを掘り起こして高級プリンターを売るということだろうか?
価格も市中と比べても高くない
本社に電話すると担当部署に回してくれて、詳しく説明をしてくれた
どんな絵が得意か苦手かなども教えてくれた

どうやらこの絵は得意みたいだ
ということで注文した

絵というのは長年飾っておいても少しも古くならないというのが良い点だ
我が家に飾ってあるものは20年以上のものが何枚もある
よければサイズを変えてもう1−2枚注文してもいいかなと思っている

よく賃貸か持ち家かという議論があるけど、我が家のように大きな絵を何枚も飾っていると、それなりの重量に耐えるために壁にしっかり台座を差し込んだりあるいはピクチャーレールなどをつけたりで、これは改造になって、出る時に敷金から差っ引かれるのは構わないしても、いちいち大家の許可が必要で、それが気分がよくない。面倒でもある。自分の気分で移すことだってできない。

絵以外にペットにしたって、その他いろいろ、人のものを気遣いしながら暮らすよりは自分のものの方が寛げる。だからわたしの場合は持ち家以外考えられない。たぶん歳を食えば食うほど、持ち家の方がよいなあと思うはずだ。若いうちはそれがわからないで、お金だけで判断する人もいるようだけど、けっこう歳を食ってから、ああ持ち家の方が良かったかなあと思ってもそこから買ったらそれこそ損だ。

一方持ち家の方なら、よほど馬鹿な買い物とかローンにでも苦しまない限り、買って後悔する比率は低いと思う。どっちがいいか?迷う人は身近な人生の先輩で賃貸派と持ち家派にどうですか?と聞いてみたらよいと思う。もっともあまりに拘って分不相応な家を持つのは愚かだとは思う。そんな贅沢である必要もない。都心部なら中古のマンションを買うのはかなり賢いとわたしは思う。

狭いながらも楽しい我が家で十分だと思う。なんか以前友人が言っていたけど、家というのは家族仲が悪いと狭く感じるらしい。家族が仲良いと一緒にいても気にならないので狭くても構わないんだと。いずれにせよ、最後は狭いということにはならないと思う。年寄りが住む家はだいたい部屋が余っているものだ。




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