君子の交わりは淡きこと水の如し
2020年05月06日
菖蒲湯
日本人で菖蒲湯など季節感ある生活をしている比率はどれくらいかしら?
これは豆腐ハンバーグ
ひき肉10%に豆腐90%
これにたっぷりの野菜と
それと低糖質パスタ
自分の健康を考えてくれる人がいるって幸せです
自転車でポタリング
いちおう近隣では名所の寺なんだけど
なんだかやけに新しい
似たようなお寺がしまなみ海道にあったなと思い出す
数百年したらありがたくなるのかも
なんにせよ運動です
今日は自転車で15キロ走って、それから4キロジョギングしました
「君子の交わりは淡きこと水の如し」ってのはこれは荘子の言葉で、君子の交流は水のように淡白だけど長く変わらないってこと。長い信頼関係に基づいた落ち着いた人間関係を指します。この言葉に続きがあります。「小人の交わりは甘きこと醴(甘酒)の如し。」小人の交流は一見濃密さを見せるが簡単にその関係が崩れ変わってしまうということ。甘酒は腐ってしまうわけです。
これはネット上の交流関係を見事に言い当ててるとわたしは思います。もう15年もブログを書いて、いろんなブログやコメント欄を読んでますけど、簡単に誉めそやすとか、親密そうな言葉が行き交う、そういうコミュニケーションほど長続きしない。ほとんどは、そもそも仲が良かったのかどうかも怪しかったという結末になる。簡単に消えて簡単に現れる。
ネットで、本当はよく知りもしない人と親しげなやりとりをしたくなるのは、それはその人なりの個別の理由がきっとある、とは思いますけど、わたしにはそんなことして荘子さんから笑われたくないです。リアルの交流に不足もありません。普通の実生活の感覚で考えると不自然な交流を描き捨てだからとやりたくないです。
一方でネット経由とは言え長く続いた交流関係というのはこれはこれで得難いものがあります。実生活では到底会わなかったような人と交流ができる素晴らしさです。慎重に大切に人間関係を育てることでしょうね。わたしは幸いそれをする幸を得た。長く一貫したことを書いているからだと思ってます。ネットなどバーチャルだからすぐ切れる、どこかでまたしれっとやりなおせると軽く見ないことです。ディスプレイの向こうには生身の人間がいるわけですからね。そんなこと意識しながら毎日書いてます。
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