謙虚に生きる

2020年05月05日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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最寄駅の駅ビルに鮮魚店が入っている
築地から仕入れてきて、近くで鮨屋もやっている鮮魚店
かみさんによると最近は伊勢丹の地下よりこっちの安くて鮮度がいいそうだ
コロナの関係で物の流れと値段も変わってるのかもしれない
今まで外食店に流れていた食材が来てるのかな?

我が家の場合は自炊して外食よりそれほど安いというわけでもない
特に最近はエンゲル係数が上がっている
せめて旨い物でも食べないと(それも家で)
他に金の使い道がないもんね
ゴルフしたって夫婦でメンバーなんで安いし
あとはジョギング、サイクリング、バドミントン?
金要らない
消費ならカロリーをということだね

銀行からお手紙がきて、この度大手の不動産会社と提携して、不動産についても金融投資と一貫したアドバイスができるようになりました。ぜひとも詳しい説明をお聞きになる機会をお持ちください、とか言っている。銀行はわたしが不動産をいくつも持っていることを知っているからね。株式市場がどうあれ世の中の景気停滞はビジブルなわけだから、保有する不動産を処分しようという話は増えると見ているんだろう。不動産を売らせてその金で金融投資をさせようということ。お客なんて頭から尻尾まで一匹まるごと食ってしまえという、向こうからすると合理的な目論見だが、我が家のようにせめて切り身で楽しくいただくという謙虚な心持ちにならんものかね。もっとも我が家が謙虚と言うつもりも決してないけど。

私自身は人から謙虚だと言われたことはたぶん一度もない。自分ができることできると素直に言うと、謙虚でないと言われる(じゃないな、言われた。)わたしは逆立ちができますって言うと、逆立ちを見てなくてもまあできるんだろうなと思うから、謙虚じゃないとは言われない。わたしが会社で新商品をゼロから主力商品にします、と言っていたらホラ吹きだと言われた。少しは人の言うことを聞けと諌められた。投資でもこれで一山当てて自由人になるんだと、言ったら、そんなうまい話はありませんよ、と笑われた。結果は見ての通りです。

人間というのは自分の器で人を謙虚か謙虚でないか判断するから、自分ができないと思っていることを、簡単そうにできると言われると、なんだこの野郎という気持ちになります。人生は思い通りになるというわたしの好きな言葉があって、だいたいその人の言っている通りの人生に、みんななります。できっこないと言う人はできっこない。そんなうまい話はないと思う人にはうまい話はない。自分で蓋しちゃうわけです。

この話はもう少し続くけど、今日はこれくらいにして、そういうことです。ちなみに株式投資は難しいって言う人たくさんいますね。そういう人には間違いなく難しいものになります。自分でそうしちゃう。ということで何を言っているのかと言うと、他人ではなくて自分自身に謙虚になるということです。同時に自分の可能性に蓋もしない。このふたつを両立するということです。

多くの人が全く勘違いしていることがあって、他人に対してへりくだる言葉を出すことは得はあっても損はないと思っている。本音で言ってればいいけど、敵を作りたくないとか、あとなんとなく戒めないといけないとか、漠然と行う謙虚は、上に書いたように本物の謙虚ではないわけですが、その言葉は相手に向かって発しているつもりかもしれないけど、ちゃんと自分の耳に入るんです。むしろ自分の言葉を一番聞いているのは自分自身なんです。だからネガティブな言葉を出す人間はネガティブな人生になる。ということで人生は思い通りになるというのはこれは当たり前ですね。

ここまで読んで、本当か?と思われる人にはチャンスは薄いでしょう。試しにやってみるというのは許されません。本気で心からそう思わないと。貧乏な家に生まれて施設にも入っていたけど、今はこんな美味しい魚をかみさんの手料理でいただける。自由人の生活がある。うまい話ってのはあるんです。でなきゃ貧乏人はやってられませんよ。わたしは会社員も株式投資もスパッとリタイアしたわけですが、これが本物の謙虚かもしれません。身の程を知りそれ以上は要らないという達観です。謙虚な言葉を発しながらいつまでも強欲な人より実はずっと謙虚じゃないでしょうか。
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