美しい国
2013年07月12日
参議院選挙の政見放送を時折見ている
自民党は
「日本を取り戻す」というキャッチフレーズ通り
かつての自民党政治を取り戻そうとしている
企業、それも大企業優先である
増税は進むだろうが、富裕層にも一定の配慮はされるだろう
消費税は上がる
ＴＰＰに参加して、原発は再稼働する
憲法も変えると言っている
安倍首相が５年前に首相になった時に
掲げた言葉が「美しい国」
これは今でも変わっていないだろう
日本を美しい国にするんだと、それでわたしは気に食わないとここで書いた
なぜかと言うと
「美しい」という言葉は主観的なもので、恣意的に運用されやすい単語だからだ
どうにでも言える
美しさなんて見る人間の視点でどうにでも変わる
それを国民全体に掲げるほうがどうにかしている
とわたしには思えた
やはりボンボンだなと思った
さて
これに対抗すべき野党の主張は不明瞭だ
対抗すべき主張がない
どうにも分が悪いと思える
ところでだ
最近のさいたま
なんでこんなに暑いのだ？
やはり温暖化か？
このような炎熱の国土を美しいと呼べるのだろうか？
一方このままいくと
後１００年くらいで北海道は豊かな大穀倉地帯になって
日本の食糧事情はだいぶかわるんかな？
以前オランダの友人が言っていた
いつかオランダが南フランスのリゾートのような気候になれば嬉しい
だから温暖化全然ＯＫだと
冗談だが冗談でないような気もする
ヨーロッパは意外と緯度が高くて
欧州の大都市はみな北海道なみの緯度だ
わたしがもし北海道に住んでいたら
温暖化ＯＫなんて思うかもしれない
マウイは常夏の島であるが
ここが、エアコンもいらんすこぶる涼しい島だと
よく訪ねている人は知っている
湿気がないからか？
というがマウイはけっこう湿気も多くて洗濯物はなかなか乾かない
じゃあ、なにか？
風かな
いつも強めの海風が吹き抜けている
風が良いと、住みやすいのかもしれない
日本の政治は、風も吹かないし、吹いてもすぐ止む
それで風通しは悪い
マウイの風が日本に来たらなあ
さいたまは海がないので
荒川から吹き寄せる風か？
なんだかしまらんな
荒川の風では
聞いただけで美しくない
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