人命と経済を計りにかけて戦争をした日本
2020年04月23日
那須はまだ気温が低い。暖かい時もあるんだけどぐっと冷え込む時もある。いわゆる寒暖のボラリティが高いってことか。 体調管理に留意しないといけない。適度な運動に加えて温泉てのは、たぶんかなり体に良いような気がする。今はかみさんが腰の具合がよろしくなくてゴルフを休んでいる。かみさん以外の人間とゴルフをするのは控えようということで一人で回った。夕方5時過ぎから誰もいないゴルフコースを一人歩きで回る。日没が6時半なんでハーフは回れる。一人で回る場合はハーフで十分である。
原油の価格はこのところずっと見ている。とんでもなく安くなっている。原油に投資する場合にETFとかETNに投資する人が多いようだ。でもこのETFはかなりくせ者で原油価格にきちんと連動してるように到底見えない。それで製造元の野村證券にどんな仕組みになっているか問い合わせをした。わたしの担当では答えられない。大きな支店なんだけど支店に説明できる人間がいないそうだ。調べて折り返して欲しいと頼んだら、数日後に電話があって、それでいろいろ説明してくれたが、くどくど書かないけど難しくて危ないというのがわたしの結論。個人的にはETFとかじゃなくて石油絡みの株の方が馴染みやすくて、結局そっちをずっとウォッチしている。それを先日記事に書いた。ところで日銀は金を刷ればいいんだからこの際原油も買ったらどうなんだろう?置くところ? タンカーも買えば良い。なんでも買える日銀くんだ。
さて本題。今ちまたでは人命か経済かどっちが優先なのという議論があるが、わたしはこういう議論を国民的にしてほしくないと思ってます。これって戦争に突き進んだときの論理ですよね。アメリカに石油を止められて国民生活が不都合だと、国益と称し戦争を始めた。今の総理大臣だって軍事力行使の判断基準として国民生活に著しい影響があった場合も含むとか言っている。
人命と経済どっちも大切だなんて、それさえもわたしはそう思わない。計りにかけてはいけないと思う。そんなことしていたら、知らないうちにまた戦争をする国に日本がなるぞって思う。マスコミでかなりの知られた人間が平気で人命を経済をはかりにかけて、むしろ経済だと言う。それを平気で流すマスコミがいる。人なら他の理由で毎年死んでいる。じゃあ戦争もありだな。誰も怖いと思わないのだろうか?
日本は戦争を忘れてはいけない。こういうことを言うと経済優先論者はきっと言うだろう。そんな馬鹿な、戦争とこれは話が違いますよって。その通りだ。同じ話だなんて思っていない。ただ人が死んでいくことに日本人が以前より鈍感になっていくことを懸念しているのである。今は戦争はないけど、この方向で10年20年したらどんな国になっているか? それを日本人は考えるべきだとわたしは思う
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