貧乏と言うのは、金が先か心が先か
2020年04月18日
これはカミさんさんが時々作ってくれる
我が家の定番料理
ナンプラー丼って言ってたけど
これを丼じゃなくてレタスとかに包んで食べても美味しい
白ワインによく合います
呑気なもんです。今月はわたしもアルバイトをしていないのですが生活への影響は全くなし。(もともとろくに働いてない)逆に旅行とか遊びに行く機会が著しく減っているんで、その分はそのまま浮いてしまう。外食もろくにしてない。百貨店で高額なものも買わない。かみさんには年に2度ほど渋谷の東急本店でプレゼントを買っているんですけどそれも見送り。結果ずいぶんと節約というか、消費を抑えている。10万円のiphoneも買わずに25,000円のOPPOにしたし。こんな調子で少なくとも年の前半は過ごすとしたら軽く100万円は節約するんじゃないかしら?
不思議ですね、若い頃はお金ってのすぐなくなるって気がしてた。お札に羽根が生えているイメージ。それが四十代くらいからこの年になるまで、いくら使っても減らない。ラーメンで有名な店で超大盛てのがあって若い頃よく食べた。いくら食べても麺がどんぶりから湧いてくる。あれがお札になったような感じです。もちろんそんな贅沢しているわけじゃないと自分では言うけど、それはあくまでも謙遜のふりをしているだけで、貧乏を知るわたしからするとずいぶんと優雅な暮らし向きになったと自分で感心しております。
夫婦で東京ドライブを挙行した。上野ー浅草ー人形町ー根津ー言問など下町を回って、町並みを見ながらいろいろ話して、それが楽しい。そんで行ったことある名店から行ったことない名店まで、車で店の前につけられるところだけで、さくと買い物をして、そんで美味しいものは車内で食べる。
人形町 鳥忠
浅草 千葉屋の大学いも
言問団子
これ一個で460円!
上野 藤屋の豆腐
雨が凄かったけど道はとても空いていた。いわゆる東京下町観光。いろいろ買ったけど、甘いものは、だいたい女性陣でみんな食べちゃう。わたしはほんの少し。でも食べる姿を笑って見ているだけで自分はゆとりがあるんだなあと思います。名店の某を車で買いに行くってだけで贅沢だもん。
こんなの食べられて幸せだとは思うけど、じゃあ食べられなかたら不幸せか? そういうもんじゃないあないと思う。本当の貧乏てのはおのれの心の中にある。浅ましい気持ちが外に出る、それが貧乏。どんなものだって(よほどまずくない限り)食べる人間の気持ちで味わいはどうにでもなる。それなりの物を食べて喜べないよりは、どんなものでも美味しくいただけるメンタルを養いたいものだと思います。わたしは幸い養われている。その上で本当に美味しいものを食べると、これはえもいわれぬ幸福ってことです。
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