ちょっとしたプレゼントで
お花が届いた
カミさんと娘でチーズを作ったんだって
チーズなんて家で作れるんだ
クラッカーに乗せて食べても美味しい
渋谷に毎週呼吸法の稽古に行っているけど、もうコロナ騒ぎが始まって以来電車には乗っていない。車で行って帰ってくるだけである。呼吸法の稽古も普段の半分以下の人数になっている。距離をとってマスクして換気しているので3密にならない。歩いていて開いている飲食店があったけど、外から見ても閑散としていてお客は離れて座っていた。それと入り口とか開けて換気してるところもあった。あれなら、そんな危なくない印象を受けた。要は3密にならなければいいわけである。だからと言って、みんなが行けば密になってしまう。店に入って席が空いているからと平気で隣に座られたら、すぐに出たくなるけど、今時平気で隣に座る人もそんないない気がする。ただ店として開けている意味があるのかどうか?ということで多くの店は閉まっていた。
さてネットでのデマ拡散が話題になっている。ずいぶんとおかしなデマも出回っているようで、明らかに嘘だと思われるものも多いけど、厄介なのは、嘘とは言えないデマである。一応言っていることは正しいけど、聞いた人間がそれを聞いてどう思いどう動くか? それをある程度予見して、上手に本当のことを言う人間もいる。大衆を騙すのに嘘は要らない。上手に本当のことを伝えれば良いと、誰かが言ったか言わないか知らないけど誰かが言ってそうなセリフである。マスコミなどは総じて嘘はつかない。政府だって基本的には嘘はそんなにはつかない。だが伝える事実を選ぶだけで十分大衆を誘導することは可能である。(最近は嘘もだいぶ増えてきたという印象もあるけど、見えすいた嘘がまかり通っているのかも、、、これはまた別の話)
例えばニンニクを食べるとコロナに良い。これは全くの嘘ではない。ニンニクは免疫能力を高める効果が期待できる。だがこの時期にネットでにんにくがコロナに良いと拡散すれば、それはニンニクがコロナに特に効くと勝手に勘違いする人間がでてくることは容易に想像できて、実際そうなっている。あたかもニンニクが特効薬のように勘違いされたり、ひどい勘違いになるとにんにく食べてれば感染しないと思う人間もいるかもしれない。それで買い占め値段高騰となった国もあるそうだ。
さてこの場合、ニンニクはコロナに良いとつぶやき拡散した人間が、わたしは本当のことを言っただけだ、誰も特効薬だなんて言ってないし感染を防止するとも言ってないと開き直ることはあると思うが、わたしはこれをデマの一種だと思う。言葉というのは拡散するときに正確には伝わらないものである。そうやって勘違いする可能性が高いことをこの時期にわざわざネットで拡散する必要などない。にんにくの効果など知られたことである。
つまりわたしがデマを定義するには、デマ イコール 嘘というわけではない。デマはもちろん嘘を含むけど、嘘以外のよろしくない効果を生む事実の伝達拡散をも含むと、いうことである。ちなみに株ブログってのは、もともとこういうデマがとても多いね。だからこそ多くの人がだまされちゃう。なんとなくうまく逃げられちゃう。これもまた別の話か。
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