予測しやすいものは予測する、予測できないものは予測しない
2020年03月30日
この季節に雪が降って困る人もいるのか?
わたしは楽しむだけである
わたしの場合は株について言うとのんびりと待っているというのはここ数年ずっと変わらない。わたしがキャッシュ100%だなんて書いても、ここ数年誰も反感を持たなかったと思う。それが、これだけ株価が下がっきて、それで同じことを言ってるだけなのに、面白くないと感じる人はきっといるんだろうと思う。まあ勝手に思えばよろしい。ただ最近考えていることは、予測ができないものを無理して予測することはない、というのは変わらないけど、予測できることもあるんじゃないかと言うこと。コロナショックで企業が大幅な売り上げ減となり利益が激減して、結果雇用にも影響が及び労働者が経済的打撃を受ける。これはもうコンセンサスと言っていいのではないだろうか? 今サラリーマンで自分のボーナスが無傷で済むと思っている人はほとんどいないのではないか? それどころか中高年ならリストラが怖い。非正規なら今まで通り働けると思っている人はいないだろう。
それでどうなるか? 入ってくる金が減るんだから困るに決まっている。大きな出費と言えば住宅費だ。住宅ローンが払えなくなるか、払うのが苦しくなるかして、家を手放す人間がでてくるのではないか?家というのはアパートと違って投資家はまず手を出さない。利回りが出ないからだ。いずれにせよ元気な買い手がいない以上値段を下げないと売れない。捨て値でもいいから買ってくれという人間がでてこざるを得ない。可哀想だがそれでも売らないといけない人たち。もっとも下落率が高いのは、簡単だ。ここ最近値上がりした物件だ。首都圏の中古分譲マンションは値崩れるする可能性があると思う。
こういう良質な中古物件を現金で買うのである。主要駅から程近いブランドマンションで70平米以上。こういうのを現金で買えばほとんどの不動産経営の苦労から解放される。いくら景気が悪くても家賃次第で借り手はつく。現金で買ってるんだからいくらでも貸せるけど、そこは相場でいい。法人契約でトラブルを起こすような借り手はいない。とても簡単でトラブルフリーの不動産経営になる。
キャッシュ100%で待っているということは、別に株の下落だけ待っているわけじゃないのである。株は自分のスタイルを貫くので出番はないかもしれない。もちろんあれば出ていく。ずっと狙っている銘柄群はあるし、最近はプランBも見ている。ただ不動産はまた買う場面が出てくるかなって気はしている。もちろん出てこなければ買わないだけの話だけど、株を予測するよりはずっと予測精度は高いと思う。いずれにせよのんびりと待っていればいいだけのことだけどね。
車だって無理して借金で高級車を買った人間が処分する。きっと程度の良い高級車が格安で並ぶだろう。完全自動運転には数年待たないといけなさそうで、さらに今のボルボも距離が伸びるので程度の良い中古を一台かます手はあるかもしれない。なんかいろいろありそうである。
株をいっぱいいっぱいで塩漬けにしていると、ただ株の回復を待っているだけで選択肢はなくなる。それが現金で待ってると様子は変わるけど、でも損切りしてまた株を買うのはどうなるか予測できない以上、わたしだったらやらない。損切りしてまた買った株がもっと下がるかもしれないし、塩漬のつもりが持ち直すかもしれない。でも損切りしてそれでも余裕資金が数千万円とかあるなら、程度の良い分譲物件を買える可能性は高いから、それは現金を持っておくという手はあるのかもしれない。どっちにせよ難しい判断で、わたしみたいのが簡単で一番紛れがないのである。うまくいかなきゃ儲けないだけのことである。
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