大増税時代への備え
ボルボから案内が来て試乗したらプレゼントをくれる。革製でお洒落なボルボのロゴ入りポーチで中にチョコが入っている。カミさんが欲しいと言うのでちょうど行く用事があったから行ってきた。まずワイパーの交換をしてもらう。その間に試乗をしてもよいかなと思ったのだが、担当が出てきて、ご興味にある車ありますか?と聞くので、無いと返事した。買う気は全く無いけどポーチが欲しいから試乗すると言ったら、試乗しないでポーチだけどうぞとなった。
こっちは暇なんで試乗してもいいんだけど向こうにしたら買う気もない人間を乗せて手間をかけるよりポーチを渡した方が早いという判断で、これはライトディシジョンである。ボルボはディーゼルから完全に撤退する方向である。わたしは少なくとも次の車はディーゼルを買う気である。元気よく踏んでも燃費が良いと言うのはディーゼルだけである。
ワイパー交換をしてから、そのまま渋谷に向かう。毎週渋谷に行くけど最近は車で行っている。往復のガソリン代が300円くらい。首都高速は基本使わないし、駐車は日祭日は駐禁でない路上を知っているのでそこに置く。都内は日祭日駐禁でないところは結構ある。電車で行っても800円かかるので1番安い行き方である。これボルボの燃費が良いからである。知っている方もいると思うけど、ガソリン税に代わってか加えてか、自動車走行税という税金を財務省が検討しているのをご存知だろうか?今は燃費の良い車が普及して今後電気自動車が主流となれば、今のガソリンに乗せられている税収が減る一方である。それに代わる財源として、例えば1000キロ走るたびに5000円と、走る距離で税金をかけようという案である。これなら燃費がゼロか良い車からでも税金を巻き上げることができるという素晴らしいアイデアである。
数年以内に現実のものになる可能性は高いような気がする。なぜなら今後は大増税時代だからである。国はどんな理屈をつけても増税する。桜を見る会の言い訳が通用するんだから、なんだって理屈はつけられる。だいいち国民はそもそも奴隷なんだから逆らう元気なんてあるわけない。
わたしの場合は現在の走行距離は尋常ではないから、現在の案の1000キロ5000円だと年間で18万円の増税になる。多分軽油税はそのまま残るだろう。なぜなら目的は増税だからである。そうなったら那須とさいたまの往復は電車を使うことになるだろう。那須に車を一台置いて置けば良い。幸い駅とリゾマンの往復はホテルの送迎バスに乗せてもらえるのでタダである。(ホテルでよく食事をする常連客だから文句もでまい)
大増税時代への備えについては何度も書いてきている。基本はなるべく稼がずに豊かに暮らすことである。これからの時代は稼ぐのは流行らない。どうせ国は衰退していくのだ。いろいろ工夫をして対策をするけど、あまり増税が進むようであれば海外移住というのは真剣な選択肢になるかもしれない。実際移住している知人もいる。わたしはなるべくそうしたくはないけど、今後日本を逃げ出す金持ちは増えていくという傾向は多分増税が進むのと同じくらい確かなことだという気がする。移住するとしたらどこがいいだろう?なんていろいろ検討するのは結構楽しそうな作業である。ボチボチやって行こうかな?
渋谷から戻るとかみさんのお姉さん夫婦が来られていて、博多から取り寄せた水炊きを一緒に食べようとのこと。材料は野菜以外はすべて、肉から出汁から薬味特製ぽんずまで全部揃っているというものでこれは昨年も一緒にいただいたがなかなか美味しい。最後に雑炊にしていただいた。訪問者がきての賑やかな夕食は楽しいです。
日曜日の夜は明智光秀を見る一年になりそうだ。明智光秀はわたしが好きな武将の一人である。(一番好きなのは真田昌幸)大河ドラマはここ数年見ていなかった。真田丸以来である。今年は期待している。まず前半の注目は斎藤道三だ。
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