確定申告は一生のつきあい

2020年02月09日
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マネーと生活
前回の確定申告では、売却したマンションの売却益が大きかったので夫婦ともども納税額が増えた。当然住民税も増えた。国保税も上限まで達した。今回の申告は企業年金と利子配当と家賃収入になる。あとわずかなアルバイト代か。昨年はインプラントを入れて100万円以上医療費がかかっているのでこれが控除されるから納税額は大幅に減免される。本当はインプラントを一昨年やればよかったのだが、そうはいかない。一昨年はインプラントは入れられる状態になかった。

医療費というのはその時々で収入に関係なく発生する。税金を減らすために治療の時期を変えるのは本末転倒である。身内でちょっとした外科手術をする必要が出たんだけど、それも国保では医療費の自己負担の上限は収入で何段階かにわけれらていて、我が家の場合は上限であるから月に26万円。そんないかない。最低だと8500円くらいらしい。まあ仕方ないと思うしかない。実際仕方ない。

今年からは源泉徴収されていた利子配当を確定申告しようかとも考えている。控除とか税率を調べないとわからないけど傾向としては源泉徴収の税率より本体が下がってくれば通算したほうが有利になるはずだ。株式の売却益も利子配当と同じでおよそ20%の税率である。わたしは実は20%の税率を株で納めた経験は一度もない。10%に軽減されている間に全部売ってしまった。倍違えばとんでもない金額になる。

株式売却益の20%という税率をどう考えるかだけど、長年安定して稼げる人間にとっては給与所得に比べるとずっと有利だということになるけど、実際ずっと稼げる人なんて滅多にいない。今後もっと減ると思われるくらい。それにひょっとしたら税率もっと上がるんじゃないかしら? とにかく今後なんでも増税される。

わたしの場合は今まで全取引で負けたことがないので20%の税率というのは競輪競馬の25%に近いくらい高い印象がある。(もっとも公営ギャンブルはそこから課税するんだけど)億り人なんて言うけど一億円稼いだら2000万円二億円なら4000万円、家が買える勢いだ。本当はこの税率はトレーダーにとって死活問題くらいに大きな差のはずだけどあまり議論を聞かないのは、きっと税金が痛いなって思うほど儲けてる人間がそんなにいないってことなんだろうね。

わたしの場合、とことんついていて株式の税額もすごくまけてもらった経験がある。恩恵に預かった人はそんなにいないらしいけど、元本1000万円までキャピタルゲインが無税という時限措置がかつてあったんである。夫婦で2000万円まで無税。2000万円で買ってそれがかりに倍の4000万円になればいまだと400万円の税金。それがゼロという時期があったんである。私の場合は倍なんかじゃ済まないから凄い節税になった。もうああいういい時期は来ないだろうね。そのいい時期を利用できたのは運以外にない。

いろいろ書いたがなんにせよ確定申告は一生続けないといけない流れである。面倒だけどそれもボケ防止かな?

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