もっとお金があればなあ、、、

2020年02月04日
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人生の考え方
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当たり前の何気ない朝食だけど
こういうのを毎日作ってくれるカミさんがいます

かみさんが笑える映画はないかと聞くのでそれではと、一緒に「恋のデジャブ」を見た。アマゾンで199円レンタル。27年も前の映画でたぶんそんな話題になってもいないけどラブコメディの傑作だとわたしは思う。わたしは2度目だけど一緒に笑った。

よく人から言われる。ゴルフやスキー山歩きや旅行をはじめ、なんでも夫婦で仲がよろしく羨ましいですって。でも考えていただきたいのは、仲が良いから結婚したんじゃないのかしら? 結婚の時には一緒にずっと仲良くしようって誓ったんじゃないのかしら? その通りにすれば我が家のようになると思います。いろいろ理屈を言うけど最初の気持ちを忘れちゃう人が多いんじゃないのかな?というより雑念と煩悩で大切なものを見失うってことかも。

一応自由人を自認していて、わたしを直接知る人からも言われます。ハルトモは本当の自由人だなって。自由人の前に経済的をつけて、経済的自由人って表現がある。つまり自由人になれない一番大きな理由がお金だとたぶんそう考える人が多いってことかと。

わたしはそれに対して異論があって、経済的な自由の前に精神的自由を獲得せよってここで何度も言ってます。お金がなくても別にいいのです。もちろん金を稼いでも良いですが。問題はお金のために嫌なことや不本意なこと己の価値観にそぐわない行動をとることです。

もっとお金があれば、、て考える人はお金があれば嫌なことはしなくて済むと考える。でも会社にいてもお金と関係なしに嫌なことはやらなきゃいいんです。そんなの無理だと思うなら転職しなさいって。もっともどこに行っても無理だと思う人には無理かもしれない。そこは少し工夫が要るけどやりようってものがあるんです。そこは知恵ってやつです。それといくばくかの気概。

もちろんそれで十分稼いで、もっとお金があればなあ、、なんて思わなくなれば会社を辞めてもいいんですけど、さてどこまでお金が増えるとそう思わなくなりますか? 止まらんでしょ。実はお金のために不本意なことをする心持ちの延長にもっとお金があればなあという心持ちがあるのです。つまりどこまで行ってももっとお金があればなあ、となる。自分の足るを知るなら、自然と嫌なことまでしてお金を稼ごうなんて思わなくなるんじゃないかとわたしはそう思ってます。

わたしは会社でも嫌なことなんかしない人間でやってきました。でも一応稼いでおくかとは思ってました。自分には稼ぐ才覚あるってわかっててそれはお金はあると便利だから。でも自分で足るを知っていた。それはきっと最初の気持ちを忘れない人間だからです。カミさんを大切にして幸せな家庭を築くと決めたんだったらその通りにすれば良いと思います。カミさんが不足と思わない程度に稼げばそれでわたしも幸せということです。

でもわたしだって実は思います。もっとドライバーが飛べばなあとか、もっと格好良く小回りができればなあとか、まあ人間の欲ですよね。そういう他愛のないところで己の欲を解放してあげればいいんじゃないかと思います。もっともっととどこでそう思うかってことです。

若い人にアドバイスするとしたら仕事も忙しいでしょうけどもっともっと家族を大切にして一緒に遊んでください。幸せな時間の積み重ねがそのまま人生の幸せ。お金はいくら積み上げても墓場に持っていけません。

ちなみに定年してから思い出したように一緒に遊ぼうなんて虫が良いてことみたいですよ。よく知らんけど。たぶん一緒の時間の積み重ねが欠けてんじゃないかしら。


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