忖度当然でしょー政府発表の数字
2020年02月02日
では日本はどうだろうか?例えば震災による放射能の影響とか。たぶん中国を笑えない。いろんな数字が現場から出てくるが、発表したら政府に不都合なものは、きっとまずこういう問いが発せられる。この数字は本当に間違い無いと言えるのか?と 責任を取れるのか?とこれを日本全国つづうらうらで行うとあら不思議自然と都合の悪い情報は引っ込んでしまう。一方さほど都合の悪くない数字はそれほど強く責められない。責任も問われない。したがって国民が知る数字は政府に都合の良い数字が多くなる。考えればわかることだ。さくらを見る会だって、さる学園の疑惑でも、政府に都合の悪い情報は、あら不思議きれいさっぱりと消えてしまう。それと同じことがすべてにおいて行われていなはずがないと思うのは邪推ではないだろう。
きれいさっぱりと消し去ることができない場合はどうするか? これもいろんな手がある。例えば遅れて目立たないようにさらっと発表するとか。いちおう報告書を出すとか。聞かれたら嘘はついてませんと言い訳ができる程度で、でもなるべく目立たないように扱う。大きな事件の逮捕者が出る同じ日に政府に都合の悪い情報を発表するのは当たり前のように行われているとわたしは思う。逮捕するなんてする方はいつするかわかっている。一方でそのうち発表しておかないといけないという情報のリストがある。どうせなら同じ日に。権力側にいる誰でもそう考えるんじゃないかしら? それができない人間は出世できない。忖度ができない人間だから。
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