半沢直樹が帰ってくるらしい

2020年01月29日
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サラリーマンライフ
かの半沢直樹のドラマが7年ぶりだかで帰ってくるらしい。あの倍返しのドラマである。鬱憤のたまっているサラリーマンには絶好のストレス発散番組だった。たぶんコンセプトは踏襲じゃないかしら。わたしはと言うと、一応見るつもりだけどそれほど楽しみだとは思っていない。映画やドラマはたくさん見る。サラリーマンの時と比べて変わったのは多少つまらないと思っても見ることである。どうせ暇というのもあるけど多分わたしがますます鷹揚になったのだ。選り好みしていると見るものがなくなってしまうという事情もある。そんで見ているうちにそのうち面白くなってくることもあったりする。

最近でもサラリーマンドラマを見ることはある。だけどなんだかサラリーマンの執念が気持ち悪く感じたりする。さっさと辞めればいいのになとか、そんな人の言うことなんか嫌なら聞かなきゃいいのに、とかつまりドラマに入り込めないのである。私自身は破天荒なサラリーマンで好き勝手やったけど、それでも現役のサラリーマン時代は多少の不自由さはあったし、苦労して耐えている人間に共感する気分が感じていた。それが今はないということだろう。

カンパニーメンという映画を見た。まさにリストラにあうサラリーマンの話だけど、そこに冷酷な首切り経営者が出てきて、それで見ている者の反感を買う。言うならジャックウェルチみたいなキャラである。ジャックウェルチ氏とは面識はないけど、たぶんわたしがいた会社のCEOと似たような感じだったんだと思う。人間というのは、もちろん好きで出世して経営者になるんだけど、えてして若い時は人当たりも良くて好人物だったりする。でも出世するに従い人格(外から見てね)が変わるって人間をわたしはたくさん見てきた。外資系の方がよく見えるんじゃないかしら。言い方を変えると本性が現れるってことか、その人が奥底に持っていたものというか。

ちなみにジャックウェルチの人生相談が週刊プレジデントに昔載っていて毎週ケッサクなんで楽しみに読んでいた。ああこう人はこういう考え方をするんだなと。率直な人ではあったんだとは思う。と言うか気を使う相手がこの世にいないんだろうね。

そういう人とどうやってつきえばいいか?上司のイワちゃんが言っていたセリフを思い出す。トップマネジメントをATMだと思えと。相手がATMならちゃんと操作して金を引き出せばいいわけだ。どんな人間にもボタンというのがついていて、あるボタンを押すと喜ぶ。あるボタンを押すと不機嫌になる。喜ぶボタンを押せば金が出てくる。だから早く適切なボタンを見つけて押せばいいのさってことであった。わたしはそういうのは面倒なんでやらなかったけど、面白い考え方だなと感心したのはよく覚えている。イワちゃんは態度は売るけど心は売らないというサラリーマンだった。わたしは実績を売って出世したけど、なんにせよ心は売らないことである。心ってのは見えないからちょうどいいわけだ。

もうサラリーマンには戻りたくても戻れないわけだけど、まったく楽しくやったなあと懐かしく思い返す。別にサラリーマンだから不自由だとかはないと思う。自分自身で萎縮して縛ってしまう人が圧倒的に多いだろう。もちろん好き勝手にやってどうなるかはそれはやってみればわかることだが、案外想像とは違ったりしますよ。思うほど悪いもんでもない。これはこれでけっこうスリリングで楽しいもんです。会社を辞めて自由人になりたいなんて言う人は、まあそれくらい資金の目処がたったら、やめる前に会社で自由人をやったら面白いと思います。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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