ゴーン イズ ゴーン

2020年01月02日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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冬の味覚わかさぎ

ゴーン氏はレバノンに行ってしまったそうだ。He is gone いう言葉をアメリカ人から初めて聞いたときにHe has goneじゃないんだって思って、何が違うんだろうって調べた記憶がある。ニュアンスとしてはHe is goneはもう戻って来ないということだとわかった。彼は行ってしまった人だということか? 今回の場合はまさに ゴーン イズ ゴーンでもう日本に戻って来ることはないだろう。

今後の動向が注目されるが、わたしが気になるのは

1,ゴーン氏が出国した経緯をどれだけ日本の当局が真剣に操作して関係者の逮捕裁判などに至るか?
レバノンに形ばかりの送還請求をしたところで帰ってこないことはわかっている。それより出国に関与した人間が必ずいるはずだから、仮にそれはどこぞの諜報機関か政府関係者でも日本の法律に基づき徹底的に普通は追うはずだ。それが曖昧にもし終わるようなら、日本の当局も出国に一枚噛んでいたと推測せざるを得ない。素人ができるはずはないことだから必ずプロが絡んでいる。ゴーン氏にしてみれば、失敗する心配がないと確信したからこそ出国したはずである。それくらい失敗した場合の代償は大きい。その確信の理由はどこにあったかである。

2,ゴーン氏はいないがもう一人の被告ケリー氏がいる。今後ゴーン氏、ケリー氏の裁判はどう進むか?もしこの裁判が塩漬けになってしまうのであれば、やはりこれにも公的権力が絡んでいたと想像する理由になる。

3,今後のレバノンでのゴーン氏の言動がどれだけ古巣の日産を攻撃するか?
ゴーン氏は不当な検察からやむをえず逃亡したと主張するのは自己正当化のために当然だが、そこにとどまらずに、20年いた日産に対してかつての部下を攻撃したり暴露して、それで日本で騒ぎになるようなことをゴーン氏がするかどうか? もし日本で裁判になれば自己の正当化のために、それはいろんなことをゴーンは言うはずだった。それをもしゴーン氏が抑えるようなトーンでそれこそ曖昧に終わるのであれば、これは出国にあたり、日本の当局や日産ひょっとして三菱など、日本の関係者と密約があったと想像せざるを得ない。

なぜこんな邪推をするかと言えば、こうなって喜んでいる人間がかなりいるような気がするからだ。今後日本で裁判と慣ればいろんな話が飛び出してくることは必定である。連日マスコミで大きく報道されることも間違いない。その中でゴーンとケリーだけを有罪にして、他の人間はまったく罪にも問われないということは検察にとってそんな簡単なことではない気がする。そもそも検察にとってこれは一民間企業の着服の話である。特捜部の本来の目的は巨悪と闘うことである。こんな案件でケチをつけられたくないはずだ。最近IRがらみで収賄で10年ぶりに現職の国会議員を逮捕した特捜、そっちに注力したいというのが本音かもしれない。

三菱、日産の上層部にとってもゴーンがいなくなればそれでいいわけで、別に刑務所に入ってもらってもそんな嬉しくない。それより長い裁判で何が出てくるか戦々恐々としたくない。さらに揉めれば揉めるほど会社の業績にもマイナスの影響がでるだろう。いっそどこぞに行ってもらってうやむやで終わってほしいくらいのはずだ。今回のことでゴーン氏は二度と日本に戻らないことは確定した。これは非常に日産三菱にとって望ましい方向だと、これは想像じゃなくて確証する。

一応こんな見方をわたしはしている、今後の動向が注目される。
 
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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